ピッツバーグパイレーツの試合を観にいったときの長井さん |
この夏休みに一時帰国をして、千葉ロッテマリーンズでインターンシップをした長井さんにインタビューをさせていただきました。
ガイド:
長井さんが留学をしたきっかけ、そして、留学生活について教えてください。
長井さん:
前職(大和総研)時代、仕事内容や待遇など、特に不満はありませんでしたが、自分の人生全てを賭けられる仕事だろうかと自問自答した時、そうではないと感じました。
自分のこれまでの人生を振り返ると、常に野球が側にあり、それと共に生きて行きたいと強く感じました。それと同時に、ビジネス志向もありましたので、スポーツだけの職業、例えば高校野球の監督などを目指すことには違和感があったのです。それで、いろいろと調べるうちにスポーツマネジメントという分野があることを知りました。そして、海外という異国の地で自分自身を鍛えるため、英語力を身につけ武器にするため、アメリカのスポーツを体感するため、「スポーツマネジメント留学」を決意しました。
2007年7月に渡米し、最初の1ヶ月は大学附属の語学学校で英語の勉強をしました。そして、8月から大学に進学しました。入学と同時にウエストバージニア大学の野球部マネージャーにもなり、チームの練習、試合サポート、東海岸各地の遠征にも帯同したりしています。2年目の今期も生活は基本的に勉強と野球部の2本がメインです。