十原啓志郎さん
インタビュー中にある十原さんと同窓会で
ガイド:過去20年で、留学気質など、どのような変化がありますか?

廣田さん:この20年でだいぶ変わりましたね。

最初の頃は、成績がいいとか悪いとかに関わらず、気骨のある子が多かったような気がします。

それに対して、最近は"反対"を押し切れない学生も増えています。でも逆に、以前に比べて、学ぼうと言う意識、死ぬほど自分も勉強して自分を変えたいとか、自分の分野で世界で活躍したいなど、様々な分野に興味を持った個性豊かな学生が全国から集まってきています。

それから、多くの学生が「社会貢献をしたい」と言っていることも嬉しいことです。

ガイド:NICからはこれまでに7000人もの卒業生を社会に送り出しています。例えば、どんな方がいらっしゃるのですか?

廣田さん:たくさんの学生がいますが、例えば、十原啓志郎さんは「他人と違う事をしたいから」「メジャーリーグ・ベースボールを観たいから」という2つの理由でNICにやってきました。野球に携わる仕事を将来したいと漠然と考えていた彼は小柄な体格だったため、「プレーヤーになれない。では何をしたら良いか」ということで、短大でビジネスを学び、カンザスシティーのマイナーリーグで働いたりもしました。現在はメジャーリーグで働くためのステップとして、千葉ロッテマリーンズで活躍中です。

それから、ジョージ・ルーカス、ロバート・ゼメキス、ロン・ハワードなどの著名な映画監督を輩出した南カリフォルニア大学映画学部を卒業した依田浩一さんは、つい最近までNHKの「英語でしゃべらナイト」のディレクターをしていました。ちなみに、彼の担当した回が過去最高視聴率を獲得したそうです。

また、カリフォルニア州立大学チコ校で国際関係学を学んだ木村真樹子さんは、在学中にガーナに交換留学しました。卒業後、英国立ブラッドフォード大学院を卒業し、現在はJICAのガーナ職員として活躍しています。

他にもたくさんの方が様々な分野で活躍していますが、またの機会にぜひご紹介したいと思います。

ガイド:最後に、廣田さんの今後の夢を教えてください。

廣田さん:NICは「いかに多くの学生に夢を与えるか」という夢を持ってスタートしました。

私たちが20年やってきたことをより多くの子供達に気づかせてあげて、世界はもっと広いということを伝えていきたいと思っています。NICにはそういう役割があると思っているんです。

それから、今7000人以上もの卒業生があらゆる分野で活躍していますから、彼らのネットワークをもっと活用していきたいですね。もちろん今でも、多くの同窓生が近況をメールしてくれますし、後輩たちへの就職支援の情報やアドバイス、高校生への留学についてのアドバイスもたくさんしてくれます。だから、このネットワークがもっと広がって、いろんな分野の人たちがお互いに協力できるようになったら何でもできるようになると思うんです。

ガイド:廣田さん、本日は大変貴重なお話をありがとうございました。海外の大学で多くの学びと体験を通して日本のリーダーを育成したいという視点をもって「教育」を行っている廣田さんのお話をお聞きし、留学は日本の未来を作ることに繋がるということを再認識しました。これからのますますのご活躍を期待しています。

【関連リンク】
NIC International College in Japan(旧ネバダ・カリフォルニア大学国際教育機構Japan)