■ダイソーのはかりが便利! おすすめ2種類を比較
キッチンで食材の重さを量るとなったら、一般的には“はかり”を使うことになるでしょう。デジタル式や目盛り式などがあり、それぞれ特徴が違ってきますね。今回は、ダイソーで買えるはかりを2つピックアップしていきましょう。
■【ダイソーのはかり1】1g単位で量れる「デジタルキッチンスケール」
ダイソーの「デジタルキッチンスケール」は、軽量皿に乗せるだけで、素早くものの重さを量ってくれます。
最大軽量は3000kgで、目量は3~750gまでが1g単位、750gを超えて3000gまでが2g単位となっています。重さを量るまでの所要時間は約2秒です。
電源はリチウム電池1個(CR2032)で、購入時にはすでに1個入っています。使用する前には、電池カバーを開いて、絶縁テープを引き抜きます。
ダイソーの「デジタルキッチンスケール」の使い方は、説明書にあります。
ON/OFFボタンを押すと、電源が入ります。軽量皿に乗せると、自動的に計測されます。
玉ねぎ半分の重さを量ってみたところ、すぐに194gと表示されました。
また「デジタルキッチンスケール」では追加軽量もできます(容器の重さを差し引く量り方)。電源を入れた後で容器を乗せると、容器の重さが表示されます。次に「TARE/0表示」ボタンを押して、表示を0にします。その後で軽量物を乗せると、軽量物の重さだけが表示されます。
「デジタルキッチンスケール」の精度保証範囲は、3g~750gまでの場合は±2g、750gを超えて3000gまでの場合には±6gです。
「デジタルキッチンスケール」の価格は1100円(税込)です。1g~2g単位で量れますから、お菓子作りなど細かく軽量する場合におすすめです。また3000gまで軽量できるので、フリマアプリで発送する商品の重さを確認するのにも使えると思いました。
DATA
ダイソー┃デジタルキッチンスケール
価格:1100円(税込)
■【ダイソーのはかり2】1kgまで計量可能「キッチン目安計」
ダイソーには目盛り式の「キッチン目安計」も売っています。
目安計自体はそれほど大きくありませんが、計量容器がセットされていますから、そこにものを入れられます。針がついているはかりで、デジタルほど細かく軽量はできません。
3%の誤差が生じると書かれていますから、この分を含めて使用したいですね。
計量容器を乗せて、ダイヤルを回して目盛りを0にします。1目盛りは20gで、1kgまで計量可能です。
玉ねぎを乗せたところ、180gと200gの間になりました。1g単位など細かくは計量できないので、大まかに重さを量りたい場合の使用がおすすめです。
「キッチン目安計」は110円(税込)です。こちらは電池式ではありませんから、電池切れを気にすることなく使用できます。
DATA
ダイソー┃キッチン目安計
価格:110円(税込)
■ダイソーのはかりに関するQ&A
ここでは、ダイソーのはかりについて、疑問を解消していきます。ダイソーのはかりの売り場はどこ?
ダイソーの店舗には、キッチンツールが並んでいる場所があると思います。はかりもその一角にありました。ほかに計量カップやキッチンタイマーもありましたから“はかるもの”としてまとめられているのだと思います。店舗によっては品切れになっている場合もあるかもしれません。■【まとめ】ダイソーのはかりは重さが簡単にわかって◎ 料理の味付けの工夫にもおすすめ
レシピを参考にしながら調理をする場合には、材料の重さが重要なポイントになりますね。できるだけ正確に量りたいならば、ダイソーのはかりを使ってみては? 「デジタルキッチンスケール」なら重さを細かく計量でき、目盛り式の「キッチン目安計」ならばある程度の重さがわかります。何を作るかでも使うはかりが違ってきそうですから、普段の料理に合わせて選んでみてください。
※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。