人間関係

丸山桂里奈「お母さんだからだめなの?」ツイートに共感の声。「子どもがかわいそう」は呪いの言葉

出産後すぐに働きだすこと、出張にいくこと、子どもが小さいうちに母親が遊びにでかけること、どれも批判されがちなこと。しかし、100の家庭には100のやり方があり、とやかく言われる筋のものではない。

亀山 早苗

執筆者:亀山 早苗

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元サッカー日本女子代表の丸山桂里奈(40)さんが、自身の外出を批判する声に反論を見せている。2月に出産した丸山さんは、夫や母親の協力を得て仕事を続け、合間には友だちと遊びに行ったりもしているよう。それを「母親なのに」と批判してくる人が絶えないようだ。

他人の言動を「自分なりの正義」で判断・批判する人の多さには、彼女ならずとも辟易(へきえき)としているのではないだろうか。
言いたい人には言わせておけばいいとは思いつつも……

言いたい人には言わせておけばいいとは思いつつも……

産休“だけ”で職場復帰する自由

一般的に産休は、産前6週間、産後8週間とされる。その後は育休へとスライドしていく人が多いのだが、中には産休だけとって職場復帰をする人もいるし、育休(最長2年まで可)の期間も人それぞれ。

「私は第一子のとき産休だけで復帰したんです。最初は時短でしたけど、それでも周りから『産まれて間もない赤ちゃんがかわいそう』と言われました」

そう言って苦笑するのはアイさん(41歳)だ。31歳で長女を、33歳で次女を出産した。彼女は正社員だが、夫はフリーランスで自宅で仕事をすることが多い。子どもが小さいときは夫が仕事をセーブして子育てをしてくれた。夫の母親も全面的に協力、「ふたりが連携していたので私は安心だった」と言う。

「だからといってなにもしないわけじゃありませんよ、もちろん。勤務先はフレックスだったので、フルタイムになっても残業は極力せず、仕事を持ち帰ったり早朝出勤したり。自分にできることは最大限がんばったつもりです」

育休を取得しない私に「迷惑!」との声

だが第一子で育休をとらなかったことに関しては、「そういう人がいると後に続く女性たちが迷惑する」という声もあった。だが育休はとるもとらないも個人の選択だ。めいっぱいとる人がいてもいいし、とらない人がいてもいい。そこで仕事上、差別されるとしたら、それは企業側の問題だろうとアイさんは言う。

「私個人を批判するのは違うと思った。応援してくれる人もいたけど、こそこそSNSで書く人もいて、それをまた私に密告してくる人がいて……。正直言って、めんどくさいなあと思っていました。私は気にしなかったけど、それでも夫に愚痴ったことはあります。夫は『気にするなと言っても無理だと思うけど』と言いながら『明日、映画でも観ておいで』と慰めてくれた。

義母も『いってらっしゃい』と言ってくれたので、仕事帰りに映画を観に行ったら、たまたま別の部署の同僚に会ったんですよ。翌日早速、『映画なんて観にいって、よく平気よね』とうわさ話になっていると聞きました」

それでも「自分のやり方」を貫いていると、そのうち誰もなにも言わなくなるのをアイさんは経験したという。

>ご近所には「育児放棄」という噂が立つ
 
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