
誰もがすてきに年を重ねたいもの。では、実際にどんな人が「いい年の重ね方をしている」と言えるのでしょうか?
「品のいい50代女性の特徴」を紹介します。
品のいい人1:「持っているもの自慢」をしない
人は、高級な商品、人脈、ステータスなど、自慢したくなるものを持っていると、ついアピールしがち。でも、そんな自慢話をすればするほど、自分の評価を下げてしまうことは少なくありません。
「自分をお高く見せる行為」をする人には、劣等感が潜んでいるし、そのことに気づいている人は、意外と多いからです。
「すごい人だと思われたい」という承認欲求から、自分を大きく見せようとしてしまう人は少なくありません。それは、「他の人からも、自分は認められていないのではないか」という不安の表れでもあります。
年を重ねるとやりがちな「若さ自慢」も同様。本当に若い人は、あえて若さを自慢する必要がありません。「もう自分は若くない」というコンプレックスから、やってしまっていることが多いのです。
自己肯定している人ほど、自分を大きく見せようとしたり、マウントをとったりすることはしません。そんなことをしなくても、周囲は自然とその人の魅力に気付くもの。いるだけで佇まいに品があり、自然と輝いて見えるからです。
自慢なんてしなくても、周りから魅力に気付いてもらえる人でありたいものですね。
品のいい人2:自分の価値観を押し通さない
品のいい人は、人によって「幸せの形」「生き方」「価値観」は違うことをよく理解しています。自分の価値観は、自分にとっては正しいものでも、他の人にとっては合わないこともあるかもしれないと考えるのです。
さらに、誰かに褒められるためではなく、ただただ自分のために、「内面を磨くこと」に時間を惜しみません。
普段関わる相手は、環境や価値観など、似た者同士になりがちです。そのため、さまざまな思想の本などを読み、視野を広げていることも多いのです。
だから、自分と違う価値観の人がいても、その違いを面白がれるくらいの余裕があり、周りからは「器の大きな人だ」と思われるのです。
品のいい人3:人との距離感がほどよい
人付き合いは、近過ぎず遠過ぎずがちょうどいいもの。血のつながった親子ですら、べったりした依存し合う関係だとうまくいかなくなります。
結局、自分以外の人間を思い通りにすることなどできないので、期待せず、自分の叶えたいことは自分で何とかしようと思えるくらいの自立心を持っていた方が、人間関係はうまくいきやすくなります。
また、どんなにプライドが邪魔しそうになっても、「ありがとう」「ごめんなさい」をきちんと言うことは大切です。
礼儀を持ち、人に依存せず、凛と一人で立てる人は、「大人ならではの魅力がある」と言えるでしょう。
品のいい人4:心を整えている
大の大人が感情や欲望に振り回されている姿は、見苦しいものです。品のいい人ほど、自己コントロールができています。
感情や欲望をコントロールするために大事なのが「自己を内観すること」です。「自分は何を思っているのか」「何を望んでいるのか」など、自分の「今の思い」を、まずはきちんと認識するのです。
その上で、感情や欲望が抑えきれないほどあふれ出てしまったときは、一人の時間を持ち、呼吸を整え、静かに過ごすことが大切。特に「恐怖や不安を抱くと、自己を制御しにくくなること」を理解し、日ごろから負の感情に負けない「前向きな思考」を持つことが重要です。
どんな状況になっても、取り乱さずに心を整えられる訓練をしておくといいでしょう。
品のいい人5:目の前にある幸せを大切にできる
気を付けないと、欲望とはどんどん大きくなってしまうもの。「もっと! もっと!」と幸せを追いかけたくなります。そうやって、ずっと幸せを追い続けていると、いつも「自分はまだまだ」だと思い、不足感を感じてしまいます。
そういう人は、目の前に幸せがあっても味わうことはないでしょう。
「足るを知る」ことができている人は、目の前にある幸せに気付き、それを存分に味わいます。さらに、その幸せを与えてくれた人、環境にも感謝の気持ちを抱きます。
逆に、幸せを追いかけ過ぎている人は、今、持っている幸せを「あるのが当たり前のもの」と考え、周りに感謝をするのを忘れがち。だから、周囲との関係が少しずつぎくしゃくしてしまうこともあるのです。
常に幸せに気付き、味わい、感謝できる人でありたいものです。
品のいい人6:心を磨くことに時間を注いでいる
人は、単に「物質的に豊かになるため」に生きているわけではありません。人生の時間を、そんな表面的なものばかりに費やしてしまうのは、もったいないことです。
「自分は何のために生きているのか」をきちんと考え、「人生」というスケールで物事を考えられる人は、「自己を磨く」ことに時間を注ぐようになっていきます。
それこそが、生きる上で最も大事なことであることに気付くからです。
「心を豊かにする、有意義な時間」を過ごせる人ほど、人格に品性が出てくることは多いのです。
自分をよく知り、受け止め、磨く
50代までにどんな考え方や習慣を積み重ねてきたかが、その人の表情や言葉遣い、人との接し方などに自然と表れます。
品のいい人になるためには、流されて生きるのではなく、意図して「丁寧に生きる」ことを心がけることが大切です。
自分自身をよく知り、受け止め、磨き続けること。それが、品性を育むのですよね。







