学校はマニラの金融中心地&教育の中心地にある |
それでは、現地から生の声をお届けします!
ガイド:なぜフィリピンの語学学校で働くことになったのですか?
赤木さん:2年前にフィリピンで英語の勉強をした経験があり、フィリピン留学をもっと日本人に広めたいと思ったのと、現地に頼りがいのある日本人スタッフがいれば、もっと快適に過ごせるのではないか?とも思ったのが、語学学校で働くことになったきっかけです。
「なぜフィリピン!?」とはよく聞かれるのですが、これは偶然なんです。2年間の会社生活を経て英語を勉強しようと思ったときはカナダに行こうと決めていました。長期間カナダで過ごせば、英語をマスターできるのではないか?という安易な考えで…。
でも、大学時代にオーストラリアの語学学校に1ヶ月行ったのを思い出しました。私は英語とはまったく関係のない学部で、英語を必要とするのは海外の論文を読むときか、大学1年の英語のクラスでしかなかったので、英語力、特に会話力は皆無に等しかったです。その状態で、語学学校に飛び込んだはいいのだけど、語学学校に来ていた留学生は日本人かスイス人か南米の人たちで、クラス分けをすると日本人が下のクラスに固まってしまうという状態だったんです。そして、私は日本人ばかりのクラスで、英語を小学生に教えるかの如くアクティビティーとかさせられて…。
そんな昔のことを思い出しながら、ネットでいろいろ探している時にたまたま、”フィリピンでの語学留学”を見つけました。魅力だったのが、マンツーマンの授業が受けられる!安い!そして、日本人が少ない!ということでした。
実際フィリピンでは、毎日マンツーマンの授業を受け、予習・復習もかならずやり、韓国人の友達や、フィリピン人の先生としゃべりたい!の一心で勉強に打ち込むことが出来ました。フィリピン人の先生はフレンドリーで、授業の合間の時間も一緒に会話をしたり、お茶を飲みに行ったりと、授業の時間外でも英語の勉強が出来ました。
最初は、「I want……」しか話せなかった私も今ではスタッフとして働けるようにまでなりました。これは、フィリピン留学のおかげです。最初はほんとにジャパニーズイングリッシュで何を言っているのか分からない、と韓国人の友達に言われたほどでしたから…。
フィリピンで6ヶ月英語を勉強した後、自分の実力を試そうと念願のカナダへ行きました。他の留学生より英語が出来た点が自分の自信につながり、カナダ留学は、勉強だけでなく、遊びも…と、有意義に過ごせました。
次のページでは、フィリピンでの生活や最近の留学状況を聞いてみます。