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チアスピリッツを日本でも広めたい!(2ページ目)

アメリカ留学を経験後、本場NFLのチアリーダーとして活躍し、昨年は千葉ロッテマリーンズのチアパフォーマーのディレクターを務めた中山麻紀子さんにインタビューしました!

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

留学ガイド

中山麻紀子さん
熱狂的な雰囲気の中、大きなスタジアムで踊る醍醐味を味わいました。
ガイド:そして、日本で3年間の社会人生活を送った後、アメリカNFLのチアリーダーのオーディションを受けました。なぜ、アメリカを目指そうと思ったのですか?

中山さん:大学時代の留学でアメリカのチアリーディングに触れたということもありましたし、今度はその本場で自分がどこまで通用するか試してみたい!という思いがありました。

ガイド:結局400名の中から見事選ばれ、ワシントンレッドスキンズのチアリーダーになったわけですが、実際、アメリカではチアリーダーとしてどのような活動はするのですか?

中山さん:NFLの試合というのは年間10試合しかないんです。もちろん、練習はたくさんしましたけど、それ以外に様々な活動がありました。例えば、地域のボランティアに参加したり、また、世界各国の米軍基地や孤児院を訪ねたりもしました。

チアリーダーはダンスをするだけじゃなく、"人を喜ばす"チアスピリッツの精神で様々な活動をするんですよ。

そして、それらの貴重な経験は、私自身の視野を広げたり、ポジティブな考え方にすごく影響を与えてくれました。日本ではまだまだチアのそのような活動は知られていないですけど、アメリカで得た経験を活かして、今度は私が日本でのチアスピリッツの普及に努めたいと思っているんです。

ガイド:昨年は千葉ロッテマリーンズのチアパフォーマーM☆SPLASH!!のディレクターもつとめていらっしゃいましたが、今後はどのような活動をしていく予定ですか?

中山さん:今、ジュニアチアリーダーズスクールというものを始めています。5歳から18歳の人たちを対象に、人を応援する気持ちやチーム内で協力し合うことを基本に、健康的な心と体を目指したいと思っているんです。

それ以外にも、講演活動などを通じて、人を喜ばせるチアスピリッツをもっと普及させたいですね!

ガイド:それでは、これから留学を考えている皆さんにメッセージをいただけますか?

中山さん:目標を持って留学に望んでください。そして、それを必ず達成して帰国するようにしましょう。ただし、達成するにしても、そればかりに一生懸命にならないで楽しむことも忘れずに! もちろん自分自身しっかりとした意思を持っての楽しみ方でなければいけませんが…。

ガイド:お忙しい中、今日はどうもありがとうございました。これからのますますのご活躍を期待しています!



アメリカ留学、そして、本場NFLチアリーディングの世界で活躍後、日本に活躍の舞台を移した中山麻紀子さん。

とても笑顔が素敵でポジティブな女性でした!

来月9月26日(火)、NPO留学協会が主催するセミナーで中山さんが講演しますので、興味のある方はぜひご参加ください。詳細はこちらまで!

【関連リンク】
ワシントンレッドスキンズ
M☆SPLASH!!
オレゴン大学付属英語コースAmerican English Institute
ジュニアチアリーダーズスクール
NPO留学協会
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