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留学斡旋サービスでトラブルが増加しています 留学のトラブルを防ぐために

国民生活センターによると留学等斡旋サービスのトラブルが増加傾向にあるそうです。どのようなトラブルがあるのでしょうか?また、トラブルを防ぐためにはどのようにすればいいのでしょうか?

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

留学ガイド

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留学トラブルに合わないために知っておくことがあります
先日、「仙台市の留学斡旋業者が、留学希望者から費用を集めたまま行方が分からなくなっている」というニュースが流れました。被害者は全国で60人以上、被害額は3000万円以上に上るとみられているそうですが、留学に関わっている者としてはちょっと悲しいニュースでした。

「留学斡旋サービス」は夢を叶える仕事です。年間に数十万人以上の日本人が海外留学に旅立ちますが、自分自身で留学手続きをする方もいれば、留学斡旋業者(留学エージェント)に手続きを依頼する方もたくさんいらっしゃいます。留学斡旋業者のスタッフの多くは自分自身も留学の経験があり、もっと多くの方に留学をしてもらいたい、自分が経験したような素晴らしい留学を多くの方にも経験してもらいたいと思いながらサービスを提供していると思います。

ただ、留学斡旋業者にサービスを依頼する留学希望者の側でも、「留学サービス」を提供する会社はボランティアで行っているのではなく、営利を目的とした事業であるということを認識する必要もあると思います。つまり、料金を払うことによって良いサービスを得るためには、依頼をする前にどのようなサービスなのかをしっかりとチェックすることが大切です。

平成17年5月10日付、国民生活センターの報告(増加する「留学等斡旋サービス」トラブル)によりますと、「留学等斡旋サービス」に関する相談は1995年以降約3500件問い合わせがあり、全体としては増加傾向にあるそうです。

どのようなトラブルがあるのでしょうか?

留学関係のトラブルは、留学前と留学先でのトラブルの大きく二つに分けられます。国民生活センターによると、トラブルには次のような項目が上げられます。

■留学前のトラブル
 1)不適切な勧誘行為
 2)契約書面の不交付
 3)サービスの質に問題がある
 4)高額な解約料
 5)倒産

■留学先でのトラブル
 1)サービスの質に問題がある
 2)倒産

つまり、「お金(解約料)」「サービスの質(内容)」が主な問題点だと思うのですが、少なくともお金のトラブルに関しては、事前に契約書(約款や同意事項など)をきちんと確認してから申し込む、いくつかの留学斡旋業者から話を聞いて納得してから申し込むなどの対策が大切です。ただ、「サービスの質(内容)」のトラブルに関しては、ケースによっては自分自身の意識や考え方を変えることも大切かもしれません。

次のページではサービスの質(内容)のトラブルについて考えてみましょう>>
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