海外のインターンシップについて
インターンシップは、ある程度の英語力が事前に必要 |
それから、もう一つ、インターンシップはインターンを受け入れてくれる企業や団体があって初めて参加できるものです。会話力のない方がインターンとして来ても、それはその企業や団体にとっては迷惑ということも考えられます。つまり、語学力がある程度あって参加できるのがインターンシップなのです。
もちろん、語学力がある程度ある方にとっては、留学生ばかりの語学学校よりも現地のネイティブスピーカー達とコミュニケーションを取りながら仕事をすることで、語学力に磨きがかかるということはあります。ただ、それはある程度の語学力があることが大前提だと思います。
同じことは、専門学校や大学への留学にも当てはまります。専門学校や大学は海外からの留学生よりも現地の人達が多く学んでいますから、彼らとの付き合いを通して語学力がつくということはありますし、当然、授業もすべて英語(英語圏であれば)で行われますから、その意味で語学力は向上します。しかし、授業で使う語学力、ディスカッションをしたり、プレゼンテーションをしたり、レポートを書いたり・・、それらは大学や専門学校に入る前に培った語学力で勝負しなければいけないのです。