メルカリ便を使う場合
商品の配送方法としてメルカリ便(らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便のどちらか)を使っている場合には、商品の発送がされたのか、それともまだ発送手続きがされていないのかで対応は異なります。■商品が発送されていない場合 送り先の住所変更は購入者が取引画面から行います。「お届け先」をタップすると、新しい住所などを入力できます。 匿名配送が使えるので、変更前と変更後の住所は出品者に知られることはありません。
■商品が発送されている場合
すでに商品が発送されているならば、メルカリの画面上では送り先の変更はできません。 画像は既に発送された時のもの。お届け先をタッチしても反応しなくなります。このような状態になったら、らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便で対応が違ってきます。
らくらくメルカリ便で、購入者がヤマト運輸のクロネコメンバーズと連携しているならば、そこから変更が可能です。もし連携をしていないならば、メルカリのマイページの「お問合せ」から事務局に連絡をします。その時には、住所、氏名、電話番号を必ず伝えます。希望があるならば、配達日時も伝えましょう。
ゆうゆうメルカリ便で送ったならば、メルカリ事務局に連絡をします。送り先変更の旨と住所、氏名、電話番号を伝えます。
メルカリ便以外の配送方法の場合
■メルカリ便以外からメルカリ便に変更する場合購入した時点での配送方法がメルカリ便以外の場合、送り先の情報が出品者に伝わっています。メルカリ便に変更したとしても匿名配送にはならないので、注意が必要です。
送り先の変更をするならば、まずは取引メッセージで出品者に連絡をしましょう。発送の手続きをする際、最初の住所と違っていると出品者も焦ってしまうからです。そして取引画面の「お届け先」をタッチして、送り先を入力したら「変更する」をタッチして完了です。メルカリ便に変更されているので、出品者は2次元バーコードを使って発送します。
■郵便局のサービスで送った場合
もし郵便局の配送方法ですでに送ってしまったならば、変更が可能です。ただし、出品者が「あて名変更請求」を行うことになるので、手間と時間、そして手数料がかかってしまいます。
本人確認資料を持って集配郵便局か取扱局に行き、手数料(配達郵便局に請求の場合420円、その他の郵便局に請求の場合580円)を払って変更します。でも、購入者から送り先の変更の依頼があったのにこの手数料を出品者が負担するのは、筋違いになります。手数料をどうやって支払うのかという問題もあるので、「あて名変更請求」は行わず配達される荷物を受け取り、その後で違う住所に送ったほうがいいでしょう。
ただし手渡しの配送方法の場合、不在票があれば違う住所に送ることができます。とはいえ配達をしてくれる郵便局員の方に手間を取らせてしまうことになるので、その点は気遣いも必要になってきそうです。
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