そんなときは、どう返答すれば良いのでしょうか。
「検討します」は、「買いません」を意味すると思ったほうが良い
メルカリではコメント欄を通して「購入希望です。値下げは可能ですか?」といった内容のメッセージが送られてくることがあります。これに対して出品者は売っても良い価格を提示するわけですが、購入希望者が「検討します」と返事をするケースも少なくありません。出品者としては、「え?購入希望なんでしょ?」と思ってしまいますよね。「検討します」とコメントする理由は、購入希望者が思っていた価格よりも出品者が提示した価格が高くて、購入する気持ちが揺らいだからです。筆者の経験上、「検討します」とコメントした購入希望者が、検討の末に購入することはほぼありません。「検討します」というのは、購入希望者が買わないための口実と考えても良いでしょう。出品者も「検討してくれるのだから」と期待はしないほうが良いです。
「検討します」にどう返事をする?
では、「検討します」という返事に対して、出品者はどう返事をすれば良いのでしょうか。例えば筆者の場合、「買わないのだな」と判断することもあって、「よろしくお願いします」とだけ返事をしています。社交辞令のような感じもしますが、そのようなドライな感じでも全く問題ありません。コメントは削除したほうが良い
コメント欄には値下げ価格が書かれているので、一連のコメントは削除しておきましょう。他のユーザーが商品とコメントを見た時に、販売価格ではなく値下げの価格が基準となってしまうからです。出品者はここまでなら下げるのだなと判断され、さらに価格を下げて交渉されることもあります。ブロックはしたほうが良い?
「検討します」とコメントしたユーザーをブロックしたほうが良いのかどうかですが、筆者はそこまではしないことが多いです。ただ、何度も質問をされ価格を下げたにもかかわらず、結局「検討します」となった場合はブロックします。今後同じユーザーとそのようなやり取りをしたくないからです。「検討します」を防ぐ方法
筆者は、値下げした価格を提示したけれど「検討します」となるのがとても嫌なので、それを防ぐためにプロフィールに注意事項を書いています。値下げのコメントをいただいても、「値下げできますか?」という質問には返事をしません。必ず希望の金額を提示してください。
という内容です。
プロフィールを見たユーザーは、自分が買いたい価格を提示してくれるので、「検討します」はなくなります。ただ全てのユーザーがプロフィールを見るわけではなく、時々価格を提示しないユーザーもいます。それに対して全く返事をしないのかというと、そうではなく、「希望の金額を提示してください」と返事をするようにしています(筆者も商品を売りたいですから)。
そうすれば相手は自分の希望の金額をコメントしてくれるので、それに対して出品者である筆者が売るかどうかを判断すれば良いだけになります。
値下げをしたのに「検討します」と言われると、出品者としてはカチンとくることも少なくありません。非常に不毛なやりとりのように感じてしまうのは仕方ないでしょう。その場合には相手を追いかけることなく、ドライなやりとりを心がけるのも対処法の1つです。
メルカリには2000万人以上のユーザーがいますから、その1人が買ってくれれば良い。そう考えてみると平常心を保つことも可能ではないでしょうか。
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