
iPhoneのバッテリーを節約する方法
すぐに実践できる方法ばかりなので、緊急時の役に立ててください。
低電力モードをオンにする
低電力モードを有効にすると、iPhoneのパフォーマンスを抑えることで、バッテリーの消耗を抑えることができます。「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」をオンにします。
具体的には、以下のような機能が制限されます。
- 5G接続
- 自動ロック
- ディスプレイの明るさ
- 一部のビジュアルエフェクト
- iCloud 写真のアップロード
- 自動ダウンロード
- メール取得
- Appのバックグラウンド更新
ダークモードに変更
「iPhone X」以降の機種で採用されている有機EL(OLED)ディスプレイでは、黒色の表示に発光が必要ありません。そのため、ダークモードにして黒を基調にすれば、省電力効果があるとされています。「設定」→「画面表示と明るさ」→「外観モード」をダークモードに変更
液晶ディスプレイ(LCD)の場合は、黒色表示にもバックライトの発光が必要になるため、ダークモードにしても省電力効果は期待できませんので、ご注意ください。
Wi-Fi・Bluetooth・AirDropをオフ
Wi-Fi・Bluetooth・AirDropをオンにしておくと、常に接続先を探している状態になるため、バッテリーの消耗が増えるとされています。「コントロールセンター」→「各種アイコン」をタップし、それぞれオフに変更
もし緊急で必要ないのであれば、各種機能をオフにしておきましょう。
位置情報サービスをオフ
iPhoneを使っているとき常に、あるいはアプリの使用時、iPhoneの位置情報を取得する設定です。通信が発生するため、バッテリーの消耗が大きくなるので、オフにしておきましょう。「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」をオフ
アプリごとに細かく設定を調整することもできますが、「常に」となっているものは積極的にオフにするようにしましょう。
その他の細かい節電テクニック
上記で取り上げた方法以外にも、バッテリーの消耗を抑えるテクニックがありますので、それらをご紹介します。あわせてご活用ください。■ Live壁紙、ダイナミック壁紙を使用しない
「設定」→「壁紙」→「壁紙を選択」→「静止画」を選択する。
■ APPLEからの提案をオフにする
「設定」→「Siriと検索」→「APPLEからの提案」に含まれる項目をすべてオフにする。
■ 視差効果をオフにする
「設定」→「アクセシビリティ」→「動作」→「視差効果を減らす」をオンにする
■ 明るさの自動調節をオンにする
「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「明るさの自動調節」をオンにする
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