島田佳奈の恋愛コラム

「不倫事情」に詳しい筆者が解説!夫の不倫を見極める“たった3つのポイント”

毎日一緒に暮らしていれば、ささいな変化にも気づきやすくなるもの。夫に対し「不倫してる……?」と不信感を抱いたまま一緒にいるのは、精神衛生上よろしくありません。そこで不倫事情に詳しい筆者がとっておきの白黒見極めポイントを伝授します。

島田 佳奈

執筆者:島田 佳奈

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夫の不倫を見極める“たった3つのポイント”

夫の不倫を見極める“たった3つのポイント”

毎日一緒に暮らしていれば、ささいな変化にも気づきやすくなるもの。「あれ?もしかして……」。夫が自分以外の女性と不倫(浮気)しているかもしれない気配を、妻は敏感にかぎ取ります。しかも不思議と男性はワキが甘く、どこかにボロが出ます。完全犯罪はできないようです(笑)。
 
夫に対し「不倫してる……?」と不信感を抱いたまま一緒にいるのは、精神衛生上よろしくありません。そこで不倫事情に詳しい筆者が、とっておきの白黒見極めポイントを伝授しましょう。万が一、全てが当てはまった場合は、今後の結婚生活を見直すタイミングかもしれません。
 

1:すべての秘密はスマホに隠されている

昨今はほとんどの大人がスマホを所有しているため、不倫の証拠を見つけるのがたやすくなりました。プロの探偵に聞いたところ、浮気調査の際、依頼者である妻から提供される「夫が不倫している(かもしれない)証拠」は、ほぼ「スマホに残された情報(を撮ったもの)」とのこと。
 
スマホの「ゴミ箱」フォルダにツーショットの画像が残っていたり、テキスト入力の学習機能により「か」と打ったら「佳奈」(愛人の名前と思われる女性名)が出てきたり。いくら夫が着信履歴やLINEのトークなどを消去しても、スマホをすみずみまでチェックすれば、どこかに証拠は残っているようです。
 
たとえ証拠がなくとも、怪しさは所作に現れます。理由なくスマホのロック解除にパスワードをつけ始めたり、片時も肌身離さず風呂やトイレにまでスマホを持ち歩くようになったら黄信号。
 
夫の挙動が怪しかったら、まずは「どうしてスマホを(風呂にまで)持ち込むの?」と訊いてみること。「バレるかもしれない」と夫が焦れば、疑惑の段階でブレーキをかけるかもしれません。
 

2:デートのアリバイは仕事と趣味に紛れ込む

一緒に住んでいる夫婦の間で、相手に黙って外出することはあまりないもの(夫婦仲が悪ければ別かもしれませんが)。「不倫相手とデート」などとバカ正直に言わない以上、つまり夫は別の用事だと嘘をつくわけです。
 
平日ならば残業や飲み会と言い訳も簡単ですが、週末に家族とは別に1人で外出するとなれば、何かしらの口実が必要になります。
 
カモフラージュに使われる言い訳のベスト3は「休日出勤」「ゴルフ」「スポーツジム」。仕事がらみであれば、家族も黙って送り出します。ゴルフも接待といえば「遊びじゃないなら仕方がない」と納得させられます。平日休日にかかわらず、スポーツジムは「健康のため」なので家族は文句が言えません。
 
なお、ゴルフやスポーツジムは終わったあとシャワーを浴びるのが基本。愛人とホテルに行ってボディソープの匂いがしても疑われずに済みます。
 
そんなアリバイも、崩すのは簡単です。休日出勤なら職場まで迎えに行ったり、ゴルフならお土産を頼んでみたりするのです。スポーツジムなら妻も会員になり、一緒に行くよう提案しましょう。コミュニケーションが増えれば夫婦仲もよくなり、浮気も防止できるかも!?
 

3:男性には「誘惑に負けやすい(浮気しがちな)タイミング」がある

一見うまくいってそうな仲のいい夫婦でも、不倫の誘惑に負けそうになるタイミングというものがあります。それは妻の妊娠時・昇進直後・セックスレス。不倫をした多数の男性をリサーチした結果、9割の男性がこのタイミングに当てはまりました。
 
不思議なことに、男性は自身の生活がうまくいっているほうが、よその女性に目が向きやすい傾向があります。経済的にも心にも余裕があるからこそ、遊びたくなるのかもしれません。逆をいえば、家庭が大変な時期(家族が病気、リストラ、経済的不安など)は不倫や浮気をする余裕がなくなるともいえます。
 
長い結婚生活、ときに浮ついた心が芽生えてしまうことは誰にでもあると思います。ただ、そこから一線を越えるかどうかは別の話。
 
婚姻においてはルール違反なので、被害者である妻は、相手(夫および不倫相手)を訴える権利があります。しかし訴訟に至ったあかつきには夫婦再建も難しくなるので、離婚するつもりがなければ、夫婦間で収束させたいですね。
 
ここまで挙げておいて矛盾しているかもしれませんが、筆者の個人的な意見としては、夫の怪しい行動からむやみに不倫を疑ったり、探偵のごとく事実を突き止めたりしようとすることは、あまりおすすめしません。
 
不倫疑惑は、夫婦としての「これから」を考えるタイミング。意識を向けるべきは、夫の行動より夫婦のあり方です。夫婦間のコミュニケーションをもっと増やすこと。互いの愛情を信じるための努力。それは相手を疑い「関係を壊すための証拠集め」をするよりも、ずっと大切なことではないでしょうか。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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