100均でも手軽に購入できるブックエンドは、本来なら本を立てておく道具ですが、マグネットと組み合わせると、ちょっと違った活用ができます。今回紹介するのは、ちょっと意外な使い方として「推し活」と「小物収納」です!
ブックエンドを選ぶポイントは「マグネットが付くかどうか」
「推し活」や「小物収納」をするブックエンドは、マグネットがつくタイプを選びます。(どうしてもプラスティックや木でできているものが良い場合には、「磁石用ステンレス補助プレート」を使いましょう)マグネットがつくタイプであれば、マグネットをつけることで金属製のものをぺたりとつけることができます。今回使うマグネットは、ネオジムのマグネットです。「超強力マグネット 30mm」と「超協力マグネット 6mm」です。いずれも価格は110円(税込)です。かなり強力なタイプとなっています。
缶バッジも傷つけることなく飾れて便利!
推し活をしているなら、誰しもが持っているであろう缶バッジ。普通なら、ピンが通る布以外の物に付けることはできませんが、マグネットをつけたブックエンドならこの通り! 傷をつけずに飾ることができます。
マグネットの大きさを変えれば、大きめの缶バッジもしっかりつけることができます。
ブックエンドは自立するので、好きな場所にそのまま飾ることもできます。またマグネットの力を借りるので、缶バッジにダメージはありません。大切な缶バッジをそのまま飾れるメリットは大きいですよね。
推しに会う前のお手入れにも便利!? 毛抜きやピンセットもぴたり
また、毛抜きやピンセットなどの小物をブックエンドに貼り付けることもできます。推しに会いに行く前の身だしなみにもぴったりですね!
これらは思いのほか迷子になりやすいアイテムなので、ぺたりとくっつけるだけでいいのは助かりますよね。ちなみにホチキスも張りつけられたので、文房具の整理整頓にもいいかもしれませんね。
危険! 包丁やナイフの収納ぬは不向き
ちょうど包丁置きを探していたので、ブックエンド+マグネットで包丁の保管場所ができないかと考えました。実際に包丁をつけてみたところ、サイズ的に飛び出してしまいました。
ネオジウムの強力なマグネットを使っていることもあり、重さのある包丁もしっかりつきましたが、問題は外す時でした。かなり強くついているので、なかなか取れないのです。力を入れることになり、もし手が滑ったらと思うと、このやり方は危険だと思いました。
もしかしたら、マグネットをもう少し磁力が弱いものに変えれば良いのかもしれませんが、そうすると今度は包丁がしっかりつかなそうです。どちらにせよ、包丁置きとして使うのは避けた方が良さそうという結論になりました。
ブックエンドはダイソーなど100円ショップで買うことができます。本を立てるのはもちろんですが、マグネットをプラスするだけで使い道が広がりますね。いろいろと試してみて、お好みの収納術を見つけてみてください!
DATA
ダイソー┃ブックエンド