島田佳奈の恋愛コラム

「本命」じゃない人からデートに誘われた。行くのは時間の無駄?それとも…

クリスマス、初詣、バレンタイン、卒業シーズン、年度末……冬から春にかけては、さまざまなイベントがあります。そんなとき「本命」ではない、あいまいな距離感の人からイベントに誘われたら、あなたはどうしますか?

島田 佳奈

執筆者:島田 佳奈

恋愛ガイド

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本命以外の人からのデートの誘い、あなたならどうする?

本命以外の人からのデートの誘い、あなたならどうする?

本命以外の人からのデートの誘い、あなたならどうする?

男と女の関係はいろいろ。大人になるほど、表現する言葉が見つからないような関係の相手が増えるものです。同性なら意識しないような関係も、異性というだけであいまいな距離感になったり、誤解を生みかねないほど親しくなることも。では、そんな本命以外の相手からデートに誘われたら、あなたはどうしますか?
 
筆者からの提案は、たった1つ。「(恋愛的に)『ナシ』な相手なら、やんわり断る」です。
 
デートは恋の入口。恋人ではない相手とデートするのは、お互いをよく知る手段のひとつです。婚活市場では特に、まずはデートを重ねてみなければ、結婚相手としてお付き合いするかどうかを決められません。
 
しかし、何度デートしても今より親しくなりたいと思えない(要は恋愛対象になりえない)相手ならば話は別。婚活的にも、そんな相手とのデートは時間の無駄です。
 
「ごちそうしてくれるから」。そのような理由で気軽にデートを受けてしまう女性は少なくありません。相手はごちそうしてでもあなたとデートしたいわけですから、双方にメリットはあるといえますが、ひとつだけ注意してほしいことがあります。それは、不必要に相手に「期待」させないこと。
 
期待に含まれるのは、あなたと「交際できるかもしれない」恋愛感情、あるいは「やれるかもしれない」下心。どちらか(または両方)の感情を相手が持っている雰囲気ならば、デートはやんわりお断りして。

人として誠実なのは、義理で付き合う偽善よりも「応えられない期待に対しては断る」ことではないかと筆者は考えます。
 

デートの目的が「イベント」だった場合

クリスマス、初詣、バレンタイン、卒業シーズン、年度末……冬から春にかけては、イベントが次々にやってきます。そんなとき悩ましいのは、恋人ではない相手から誘われること。
 
恋人がいれば、他の人からのお誘いは容易に断ることができます。しかしフリーの立場だと「断る=あなたには気がない」ことと解釈されてしまいます。まったくの恋愛対象外であれば遠慮なく断れますが、仕事関係者だったり男友達としては慕っている間柄だったりすると、断って気まずくなることも避けたいですよね。
 
仕事関係や男友達といった「今後も接触する間柄」ならば、相手だって気まずくはなりたくないもの。しかも大人であれば、必ずしもイベント絡みでデートに誘うことが恋愛感情とイコールとは限りません。
 
「お互いフリーで寂しいし、ちょうど予定が合うなら」。そのくらい気軽なお誘いであれば、乗ってみるのも一興です。ちなみに筆者はフリーだった当時、誤解なきよう「あくまで(本命がいないから)代打ですよ」と軽めの口調で釘を刺した上で、デートに付き合っていました(笑)。
 

未知の可能性は、接近した先にしか芽生えない

フリーの立場ならば、ひとまず「生理的に無理」な相手以外は断らずデートしてみるのも、ひとつの選択です。

例えば筆者の場合、フリー当時は「色恋ナシ(私と飲みながらいろいろ話したいだけ)の相手」か「1ミリ以上『恋が芽生えてもいい』と思える相手」からのお誘いのみ、快くデートしていました。前者は気の置けない男友達や元上司、後者はボーイフレンドや婚活で知り合った相手。義理ではなく、心からデートを楽しんでいました。

他でもない「あなたとデートしたい」「一緒にイベントを過ごしたい」と思った相手の気持ち。わずかでも嬉しく思うのであれば、快く誘いに乗ればいいのです。2人きりで会ってみないことには、恋は始まりません。イベントをきっかけに親密な関係に進展すれば、それは運命です!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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