「大袋のお菓子を開封しても、全部を食べきることができない……」そんな経験はありませんか? そのまま放置しておくと、中身の食品が湿気ってしまったり味が落ちてしまったりします。
この場合、口の部分をうまく閉じることができれば良いのですが、輪ゴムや洗濯ばさみだと見た目が良くないこともありますよね。
そんなときに活躍するのが100円ショップで販売されている「簡単密封シーラー」です。
使い方は簡単! 「簡単密封シーラー」の使い方
「簡単密封シーラー」は、熱によって食品袋を溶かしくっつける仕組みになっています。
対応できるのは、アルミ蒸着袋やポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニールで、厚みが0.1mmまでの袋です。
熱を発生させるため、単三形アルカリ乾電池が2本が必要です。電池は付属されていないので別途買うことになりますが、このときマンガン電池は使用しないようにしましょう。
ポテトチップスの袋もぴたっと! 気持ちいい~
実際に袋の口を閉じてみます。まずはポテトチップスの袋から試してみました。
口部分に簡単密封シーラーをあてて、3秒待ちます。その後で、ゆっくりとスライドさせていきます。
上から下にスライドさせると楽に行うことができますよ。
最初と最後の部分は、うまくとめられないこともあるので、斜めにスライドさせることで密封させます。食べ袋を開ける場合には、口の部分を持って力を入れて引っ張れば、簡単にはがすことができますよ。
薄手のビニール袋は穴が開くこともあるので注意
ゴミ袋として使うような薄手のビニール袋の場合には、くっつくのはくっつくのですが、スライドさせるスピードや簡単密封シーラーを押し当てる強さによっては、穴が開いてしまいます。素材が薄いと、うまくくっつけるのが難しいのかもしれません。
安全カバーがあるので安心◎
簡単密封シーラーを使っていないときには、安全カバーを発熱部にかぶせておきます。
また1分以上の使用は発熱部が高熱になって危険です。もし1分間使用した場合には、5分程度時間をおいてから使うようにしましょう。
簡単密封シーラーは、税込み110円で購入できます。別途電池が必要なのでその分コストはかかりますが、食品の袋などを密封できる便利なアイテムといえそうです。
DATA
ダイソー┃簡単密封シーラー