スタイリング剤ってどんな種類あるの?
おなじみだけど、使い分け方はよく分からないスタイリング剤。あなたに向いているスタイリング剤を選んでください!
■ワックス
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エアリーな質感を出すなら、ソフトwaxがぴったり |
クリーム状とスプレー状のものがありますが、クリーム状のものは油分が多め。スプレー状のものは油分が少なめですが、噴射用ガスが含まれているので、髪の水分量に応じて使い分けが必要です。太い束感を作り、セット力も強いので、しっかりスタイリングしたい人にオススメです。手触りはベトついた感じ。カラーの明度は下がり気味なので、明るいカラーリングにこだわりがある人は避けたほうがいいかもしれません。
■ムース
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ウェービーな質感を出すのにぴったり |
水分は多いのですが、泡状にするためにガスが15%ほど含まれています。そのガスが水分を飛ばしてしまうので、継続して使うとウェーブがダレがちになることも。束感もリッジもあり、ボリュームが出やすいのが特徴。手触りはパリッとしているがベタつきはありません。カラーの明度もほとんど変わらない。
■スプレー
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スタイリングのキープ力は抜群 |
セット力は強いのですが、アルコール分が50~75%と多いのが特徴。水分が飛びやすくパサついてしまいます。ダメージ毛や乾燥毛の場合は、ウェーブのダレやカラーの変退色がひどくなるのでご注意を! 束感と固い手触りで、ややスクエアなシルエットにすることができます。セットスタイルには最適ですが、パーマヘアには不向き。明度はあまり下がりません。
■ スタイリングクリーム
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みずみずしい質感でしっとりサラサラに |
成分のほとんどは水分です。束感をつくるために、少量のシリコンを含んでいます。油分もアルコール分も少なく、ダメージ毛の空洞に油分が入ることもないので、髪の毛が重くなることもありません。ウェーブがダレにくいのは嬉しいのですが、束感もリッジもほとんど出ないのがやや難点です。手触りはサラッとしていて、カラーの明度も変わりません。
まとめ:どんな髪質に向いている?
ダメージ毛や乾燥している髪の場合、保湿効果も高い
スタイリングクリーム・ムースが適しています。健康毛の場合、しっかりとスタイリングをキープできる、
ワックス・スプレーが向いています。
みなさんもしっかり自分の髪質を見極めて、自分にあったスタイリング剤を使ってくださいね!