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自宅でのスタイリングテクニック プロが教えるブロー術 vo1

サロンを出るときは綺麗にスタイリングされた髪も、シャンプーしちゃうと自分でできない・・・そんなアナタにスタイリングのテクニックを紹介しましょう。まずは第1弾、用具選びと基礎知識編です。

執筆者:内田 裕之


毎日サロンから出てきた、あのヘアスタイルでいたいなあ・・・誰でもそう願いますよね?しかしその願いも、洗ってしまったらスタイルもろとも、無残にも崩れ去ってしまう。翌朝のスタイルなんて最悪!

スタイリストからのブローアドバイスも忘れてしまうし、不器用だし、時間無いし、そんなアナタに贈る、自宅でのスタイリングテクニック!さあ始めましょう。






まずは、基礎知識と用具・ヘアケアグッズ選びを紹介していきます。

●髪の特性を理解しよう●
ご存知のように髪という物は濡れていると変化し乾くと固定します。ですからまずよく濡らし、くせを取る事が大切になってきます。乾いた髪をスタイリングする事は非常に髪が動きにくいし、おまけにダメージが生じてしまうのでやめましょう。

髪の基礎知識

●ブローローション等の使用上の注意●
ブロー前にローションなど使用する場合、そのローションに含まれる成分等が重要になってきます。通常多くのローションの場合、内容成分にオイルやコーティング剤が含まれています。当然ブローの熱から髪を守るという目的で混入されていますが、場合によっては乾き難くなりますしオイル分でスタイルが重くなりがちです。
広がりやすい髪質やボリュームダウンの効果は期待できますがサラサラ感は失われやすいので注意しましょう。使う場合は毛先を中心に塗布して髪の中間部分より根元は付けない様に心がけて下さい。
内容成分に、ケラチンやPPTなどが配合されている物をチョイスすると良いでしょう。張りや、こしを出したい場合はキトサンやキチン等が配合されている物をチョイスしてみましょう。

●痛んだ髪は、変化しにくい●
通常、髪の内部には、たんぱく質と水分が含まれています。このたんぱく質が熱によって形を変える為、髪自体が変化してブロースタイリングが成立します。しかしカラーリングやウエーブ・毎日のブローを繰り返した髪は、このたんぱく質が抜け落ち変化しづらい状態になっています。ですからダメージを受けた髪は水分も無くなっていますし、たんぱく質も流失してる為変化しないのです。その場合はダメージ部分に、たんぱく質を補給しながらブローをする必要があるでしょう。

【プロ使用のヴィダルサッスーンシリーズ】
みずみずしい弾力と流れるヘア-。
VIDAL SASSOON Independent Series
フィニッシュプロテイン
250ml/\1,800(希望小売価格・税別)

ミルク、ケラチン、パールの各プロテインが髪にみずみずしい弾力とツヤを与え、流れるようなサラサラ感ある髪をつくります。スタイリング剤でありながらトリートメントの仲間と言えるほど、髪に浸透し、内部から髪をコントロールします。

●ドライヤーは何が良いの?●
これは、一言『イオンドライヤー』です。実際サロンで使ってる私達がイオンドライヤーが登場し、その効果を実感しています。安価な物からプロ使用の本格的なものまで発売されています。最低でもマイナスイオンの風が出ているタイプでしたら違いを実感できるはずですよ。

イオンドライヤーについて詳しい内容は、イオンドライヤー記事参照
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