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【兵庫】5年間で土地の価格が下がった市区町村ランキング、3位「神戸市長田区」2位「北区」1位は…(2ページ目)

灘区、東灘区を筆頭に兵庫県で地価が上がった市区町村の上位は神戸市内の区でした。では地価が下がった街は? 今回は、兵庫県の10万人以上の人口がいる市区町村の、地価が下落した市区町村ランキングを発表します。

田中 和彦

執筆者:田中 和彦

住みやすい街選び(関西)ガイド

全ランキングを発表!

最後に、5年間の地価の増減ランキングについて、全順位を発表します。
地価変動ランキング

地価変動ランキング

上位3つの市区と比べ、4位姫路市、5位尼崎市の下落幅は大変小さくなっており下落というよりもほぼ横ばいです。どちらもJR新快速が停車する工業都市。下落ランキング上位にあるのは少し不思議に思います。両市とも市域が広く交通利便性の低いエリアが平均価格を下げたように思います。
 
コロナ禍でリモートワークが増え、首都圏では郊外に価格上昇が見られるエリアが散見されていますが、関西ではそのような動きは目立ちません。このランキングの1位と2位では価格の安さが際立っていますが、どちらもそれぞれ大阪梅田・神戸三宮に通勤可能。低予算で都心部よりも自然環境豊かな住宅が手に入る選択肢があるということはもう少し注目されてもいいように思えます。

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