モトローラ・モビリティ・ジャパンが10月1日に発表した「moto g50 5G」は、3万円台ながらも、3眼カメラ、大画面、大容量バッテリーを搭載した高機能なスマートフォンになっています。
高性能ながらも低価格を実現した「moto g50 5G」
モトローラのmoto g50 5Gは、高機能ながらも公式ストアでの価格は3万2800円と、3万円台で購入できる価格帯になっています。・5G対応で3眼カメラも搭載
高速通信の5G対応、ディスプレイ6.5インチ、大容量バッテリー5000mAh大容量バッテリー、3眼カメラを搭載と、ハイエンド並みのスペックを誇ります。 6.5インチディスプレイは90Hzのリフレッシュレートで駆動するため、遅延なく表示が可能です。なお、ディスプレイを斜めから見たときに多少暗くなるため、ハイエンドモデルのディスプレイ品質には劣る部分はあります。
・重さ206グラムで大きめサイズ バッテリーは5000mAhを搭載しており、一般的な使い方であれば2日間は利用できます。なお、大画面と大容量バッテリーのため、本体サイズは幅76.4ミリ×高さ167ミリ×厚さ9.26ミリ、重さは206グラムと、大きなサイズとなります。
・SIMカードはnanoSIM×2のデュアルSIM対応 5G通信に対応しており、SIMカードはnanoSIM×2のデュアルで使用が可能です。microSDカードも利用ができますが、その場合はnanoSIMは1枚だけの利用となります。
CPUスペックは高くないものの快適操作
CPUはDimensity 700、メモリー4GB、ストレージ128GBとハイエンド機種より低めのスペックとなりますが、実際に操作してみると、快適な操作となります。負荷のかかるゲームには対応が難しいと思われますが、SNSや動画コンテンツを見るレベルであれば問題なく操作ができます。・有線イヤホンが使いやすい 3.5mmのイヤフォンジャックを搭載しているため、有線イヤホンが使いやすい仕様です。
・ジェスチャー機能が使える 特徴として、ジェスチャーでさまざまな操作が可能になっており、画面タッチすることなく、本体を動かすことで、カメラを起動したり、ライトを付けるなどが可能になっています。
3眼カメラは十分な性能
3眼カメラは、4800万画素、200万画素マクロ、200万画素深度センサーを搭載したことにより、一般的な撮影から、ポートレートモード、マクロ撮影などに対応しています。・一般的な撮影 ・ポートレート撮影 ・マクロ撮影 3万円台ながらも、日常用途では十分な性能を持ち、3眼カメラ、大画面、大容量バッテリーを搭載している点は注目すべきポイントといえそうです。ミドルレンジのスマートフォンを利用したいユーザーにおすすめです。
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