ダイソーで販売されている、おもちゃ「ミニ洗濯機」。SNSなどでも話題になっていて、子供に人気なのかなと思いきや、実は大人が楽しんでいるようです。実際に筆者も使ってみたのですが、大人にウケる理由がわかりました! その魅力をご紹介します。
「頑張ってくれている……」と思えてしまう哀愁が漂っている
ダイソーの「ミニ洗濯機」を初めて使ったときには、なんだかシュールな印象を受けました。洗濯機のスイッチを入れて回してみると、小さいながらも必死に回していることがわかります。それを見ると、哀愁を感じてしまうんですよね。「ああ、頑張ってくれている……」というように。
筆者が思うに、ダイソーの「ミニ洗濯機」が、大人にもウケている(使ってみたくなってしまう)のは、この哀愁といいますか、どことなく切なさを含む「頑張ってる感」が要因の1つではないのかと思います。社会の中で辛いこと、嫌なこともあるけれど、自分たちも頑張っていると、なんだか感情移入してしまうわけで。そんな自分とミニ洗濯機を重ねてしまうのかなと感じます(筆者は、ふと自分と重ねてしまいました)。
ただのおもちゃじゃない! ダイソーのミニ洗濯機とは?
さて、改めてダイソーの「ミニ洗濯機」について解説していきます。価格は330円(税込)で、おもちゃコーナーに並んでいました。使う前に、単三電池を2本を用意してください。ちなみに、単三電池はダイソーでも販売されています。
ボタンを押すと、底についているスクリューが回ります。
水を入れる際には、横についているホースをしっかりとトレイなどにかけておきます。自動で排水されるわけではないので、ホースが外れていると水が出てしまいます。
水を入れてボタンを押すと、ウィーン! と結構大きな音がして、水が回り出します。
大人用のマスクを洗うのにちょうどいいサイズ感◎
ダイソーの「ミニ洗濯機」で、何を洗おうかと思ったときに「マスクはどうだろう?」と思いました。実はフェイスパウダー用のパフも洗ったことがありますが、今回は日常的に使っているマスクを洗ってみたいと思います。
コンパクトにたたんで、洗濯機の中に入れて、スイッチオン!
最初は回らないのですが、水が周りだすとマスクもゆっくり回ります。大人用のマスクは、スムースにとはいきませんが回ります。筆者の家には子供用のマスクがないので実際には洗っていませんが、子供用であればクルクル回ると思いました(洗剤の使用に関しては不明だったので、使っていません)。
先にも書いたように、小さいながらも頑張っている姿をみると哀愁を感じるのですが、実はその後で「明日も頑張ろう」と思えてくるのです。もしかしたら、自分がミニ洗濯機に応援してもらっているのかもしれませんね。
ダイソーの「ミニ洗濯機」は、一時期大人気で品切れが続いていたのですが、最近はお店で見かけることも多くなりました。気になった方は一度店頭で見てみてください。
ダイソー┃ミニ洗濯機(電池式)