1:『キネマの神様』8月6日公開
ギャンブルと酒好きなダメ男のゴウ(沢田研二/菅田将暉)でしたが、かつては映画監督を目指す若者でした。そんな現在のゴウと若き日のゴウを描きながら、ゴウと淑子(宮本信子/永野芽郁)の恋も描いていく。若きゴウの恋のライバル役に野田洋次郎(RADWIMPS)、ゴウと仲の良かった銀幕のスター女優役に北川景子など、ちょい役出演している有名俳優を見つける楽しみも!
本作は、松竹映画100周年を記念した作品。映画愛をテーマに描かれた人間ドラマは、とても人間味に溢れ、温かく、昭和感をたっぷり堪能できます。 『キネマの神様』公式サイト
( https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/ )
2:『ワイルド・スピード ジェットブレイク』8月6日公開
熱狂的ファンがいる『ワイスピ』シリーズの最新作が登場! このシリーズ、なんと20年も続いており、本作は9作目。ドミニク(ヴィン・ディーゼル)は、仲間のピンチを救ったとき、世界のコンピューターを操るシステムを発見。しかし、これをめぐってドミニクと弟のジェイコブ(ジョン・シナ)が争い、前作で大活躍した悪役サイファーのシャーリーズ・セロンも参戦して、コトはどんどん大きくなっていくのです。もちろん壮絶なカーアクションは健在! あらゆる乗り物が出てきて楽しいし、何よりスカッとさせてくれます。 『ワイルド・スピード ジェットブレイク』公式サイト
( https://wildspeed-official.jp/ )
3:『フリー・ガイ』8月13日公開
オンラインゲーム「フリー・シティ」の背景キャラのガイ(ライアン・レイノルズ)が、ゲームの世界がピンチに陥っていることを仲間から知らされ「こんなことしていられない」と、意志を持って動き出すという奇想天外なSFアクションコメディ。ゲームのキャラクターが勝手に動き出し、コントロールしているゲーマーはびっくりですよ。明るくてハチャメチャで笑えるところがいい。映画館でハッピーになりたい人にオススメです。 『フリー・ガイ』公式サイト
( https://www.20thcenturystudios.jp/movie/Freeguy.html )
4:『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』8月13日公開
DCコミックス「スーサイド・スクワッド」の実写映画化第二弾。極悪受刑者の中から選ばれた特殊部隊「スーサイド・スクワッド」が、減刑と引き換えに危険な任務に挑みます。人気キャラのハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)を筆頭に、身の回りの物すべてを武器にする男、水玉陰キャ男、ネズミ使いの女、射撃の名手など個性派キャラが勢揃いして、巨大な化け物に挑んでいくのです。グロい映像も多いのですが、テンポ良し、音楽良し、全キャラが大活躍するのがいい! 演出は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督。さすがです! 『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』公式サイト
( https://wwws.warnerbros.co.jp/thesuicidesquad/ )
5:『ドライブ・マイ・カー』8月20日公開
村上春樹の原作を濱口竜介監督が映画化。愛する妻(霧島れいか)が秘密を残したままこの世を去ってしまう。妻を失った焦燥感の中、その秘密が頭から離れない主人公の家福(西島秀俊)。寡黙なドライバー(三浦透子)、俳優の高槻(岡田将生)との出会いと交流の中で次第に見えてきた妻の秘密とは……。3時間という長尺ですが、濱口監督自ら「3時間、あっという間だと思います」と語る自信作。2021年カンヌ国際映画祭で脚本賞、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞を受賞。 『ドライブ・マイ・カー』公式サイト
( https://dmc.bitters.co.jp/ )
6:『孤狼の血LEVEL2』8月20日公開
作家・柚月裕子の人気小説「孤狼の血」の映画化第二弾です。前作は役所広司と松坂桃李主演で大ヒット。本作はその続編ですが、3部作からなる原作小説とは異なる映画のオリジナルストーリー。殺されたマル暴の刑事・大上(役所広司)の遺志を引き継いだ日岡刑事(松坂桃李)の前に立ちはだかるのは上林組の組長・上林(鈴木亮平)。好き放題に暴れまくる凶暴な上林は自身が所属する組織さえつぶそうと動き出すのです。
前作の大上が乗り移ったような日岡を松坂桃李が熱演していますが、それに負けない壮絶パフォーマンスを見せるのが鈴木亮平。最強のワルを怪演しています。白石和彌監督作。 『孤狼の血 LEVEL2』公式サイト
( https://www.korou.jp/ )
7:『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル』8月20日公開
大ヒットした前作の続編が登場。エリートが通う名門高校の生徒会で、生徒会長の白銀(平野紫耀)と副会長の四宮(橋本環奈)は両想いなのに告白ができない。なぜなら「告白したら負けである」という呪縛から逃れられないから。なんとかして相手に告白させようとする恋愛バトルが再戦いたします。前作のキャストに加えて新しい仲間も増えてよりにぎやかになった「かぐや様~」。学園ラブコメの王道を行く、笑いと胸キュンがつまった可愛い作品です。主題歌はKing & Princeの「恋降る月夜に君想ふ」。演出は前作に引き続き河合勇人監督。 『かぐや様は告らせたい ファイナル』公式サイト
( https://kaguyasama-movie.com/ )
8:『劇場版 アーヤと魔女』8月27日公開
スタジオジブリの最新作『アーヤと魔女』はジブリ初のフル3DCGアニメーション。「子どもの家」で何不自由なく育ったアーヤは魔女の家に引き取られます。魔女はアーヤに魔法を教える代わりに家事をさせますが、本音では魔法を教える気はありません。しかし、アーヤも負けていません。魔法を教えてもらおうとあの手この手でアピールするのです。強気なヒロインのアーヤが元気でいい。自分の権利をつかみ取ろうと行動に移す姿はたくましささえ感じます。本作は『ハウルの動く城』の原作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名原作の映画化。企画は宮崎駿、監督は宮崎吾朗。 『アーヤと魔女』公式サイト
( https://www.aya-and-the-witch.jp/index.html )
9:『鳩の撃退法』8月27日公開
直木賞作家・佐藤正午の同名小説の映画化。天才小説家・津田(藤原竜也)の最新作の原稿を読んでいた編集者の鳥飼(土屋太鳳)は、どこか心に引っ掛かりを感じます。二転三転する小説の内容は素晴らしいけれど、これは本当にフィクションなのかと思い始めるのです。原作は映像化不可能といわれるトリッキーな小説。最後まで予測できない展開に目が釘付けです! 藤原竜也、土屋太鳳のほか、豊川悦司、濱田岳、風間俊介、佐津川愛美、坂井真紀、リリー・フランキーが出演。ミステリー好きにはたまらない作品。監督はタカハタ秀太。 『鳩の撃退法』公式サイト
( https://movies.shochiku.co.jp/hatogeki-eiga/ )
10:『オールド』8月27日公開
『シックス・センス』『スプリット』など、サスペンス映画を撮り続けるM・ナイト・シャマラン監督の最新作は、休暇で美しいビーチにやってきた家族が遭遇する恐怖を描いたホラーサスペンス。なんとそのビーチは人間をたった1日で老人にしてしまう謎ビーチなのです。まだ6歳だった少女が数時間で大人の女性に! でも意識は子どものままだから大混乱。おまけにビーチから出ようとすると待っているのは死という……。シャマランらしさが全開の不気味映画。猛暑の夏にピッタリです。 『オールド』公式サイト
( https://old-movie.jp/ )