カラーコーディネート

あなたに似合う色はどれ?大人気の「セットアップコーデ」は“色選び”が垢抜けのコツ!

同色同素材のトップスとボトムスを組み合わせた「セットアップ」に多いのは、ホワイト、ブラック、グレー、ネイビー、ベージュ、ブラウンなどの定番色。自分にとってお顔映りのよい色(=パーソナルカラー)を選ぶと、着用したときに、垢抜けて見えます。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド

着るだけでコーデが完成する! 人気のセットアップは「色」で選ぼう

セットアップは、お顔映りのよい色を選ぶと垢抜けて見えます

セットアップは、お顔映りのよい色を選ぶと垢抜けて見えます

ここ数年、同色同素材のトップスとボトムスを組み合わせた「セットアップ」が人気を集めています。「トップスだけ」「ボトムスだけ」というように、単品で購入することができるので、トップスはMサイズ、ボトムスはLサイズというように、体型に合ったサイズを選べます。40~50代にも取り入れやすく、着たときのシルエットがきれいに出るので、コーディネートがよりおしゃれに見えます。

また、「上下セット」で着用するだけで、コーデが完成するので、外出前や朝の出勤前など、忙しいときにも便利です。「トップスだけ」「ボトムスだけ」でも着用できるので、色やデザインの組み合わせを考えるのがお好きな人にとっては、着回しの幅が広がる優れものといえるでしょう。
 

お顔映りのよい色(=パーソナルカラー)とは?

セットアップに多いのは、ホワイト、ブラック、グレー、ネイビー、ベージュ、ブラウンなどの定番色。一般的に無難な色と思われがちですが、人によってお顔映りのよい色は異なります。自分にとってお顔映りのよい色を選ぶと、着用したときに、垢抜けて見えます。

ここでは、パーソナルカラー診断の4つの基本タイプの特徴と似合う色をご紹介します。
 
パーソナルカラーの4つの基本タイプに似合う定番色

パーソナルカラーの4つの基本タイプに似合う定番色

■1:スプリングタイプ
特徴:少女マンガの主人公のように星がきらめいているような瞳がチャームポイント。髪の毛は絹糸のように繊細で、光を受けるとキラキラと輝きます。

似合う色:アイボリーホワイト、ミルクティのようなベージュ、ライトキャメル、ゴールデンブラウンなど

■2:サマータイプ
特徴:黒目と白目のコントラストがソフトで穏やかな眼差しがチャームポイント。黒髪は真っ黒ではなく、細くて柔らかく、サラサラしています。

似合う色:オフホワイト、ローズベージュ、ココア、ローズブラウン、ブルーグレーグレイドネイビーなど

■3:オータムタイプ
特徴:吸い込まれそうな深く落ち着いた眼差しがチャームポイント。髪の毛は豊かで重みがあり、ややマットな印象を受けます。

似合う色:生成り色、くすんだベージュ、落ち着いたキャメル、コーヒーブラウン、ダークチョコレートブラウン、オリーブグリーンなど

■4:ウィンタータイプ
特徴:黒目と白目のコントラストがハッキリした目力のある瞳がチャームポイント。黒髪が重くならず、シャープな印象を与えます。

似合う色:ピュアホワイト、グレージュ、ライトグレー、チャコールグレー、ダークネイビー、ブラックなど

ご自分はどのタイプの傾向が強いのかを知っておくと、色選びで迷わなくなります。ご自分のタイプがわからない方は、下記の記事をご参考に!  

スプリングタイプにおすすめ……清潔感のあるライトキャメル

出典:WEAR

出典:WEAR

スプリングタイプの方がブラウン系をお召しになるときは、明るく濁りのないブラウンを選びましょう。

フレンチスリーブブラウスは、お袖のラインがシャープなので、二の腕を細く見せる効果も。ウエストはインもアウトもどちらも楽しんでいただけるシルエットです。スカートは広がりすぎないフレアシルエット。上品にきまるロング丈で、きれいめにもカジュアルにもはけます。

バッグとサンダルをベージュ系で揃えて、統一感のあるコーディネートとなっています。
 

サマータイプにおすすめ……フェミニンなローズベージュ

出典:WEAR

出典:WEAR

サマータイプの方がベージュ系をお召しになるときは、黄みがかっていないローズベージュがおすすめです。

ラメ入りのリブニットのノースリーブプルオーバーは、伸縮性があり着心地も◎。すっきりとしたシルエットなので、パンツ、スカートなど、合わせるボトムスを選びません。マーメイドシルエットのニットスカートは、裾のところで編地を切り替えて、表情のある仕上がりになっています。

パイソン柄のサンダル、ブラウン系のクリアバッグを合わせて、軽やかな印象にまとめています。
 

オータムタイプにおすすめ……深みのあるコーヒーブラウン

出典:WEAR

出典:WEAR

オータムタイプの方がブラウン系をお召しになるときは、深みや苦みのあるコーヒーブラウンがおすすめです。

シャツ感覚でも着用可能なハーフスリーブジャケットは、ヒップまで隠れるくらいのミドル丈で、クラシカルなダブルブレスト。ワンタックワイドテーパードパンツは、リラックス感はありつつも裾先に向かって緩やかに細くなるため洗練された印象になっています。

バッグとサンダルをブラックに、アクセサリー類をシルバーで揃えて、スタイリッシュに着こなしています。
 

ウィンタータイプにおすすめ……シックにまとまるブラック

出典:WEAR

出典:WEAR

ウィンタータイプの方はブラックがとてもよく似合います。

ビッグシルエットのオープンカラーシャツは、ボタンを上まで留めるとレギュラーカラーとしても着用することができます。ワイドパンツは深い1タックでゆったりしたウエストから緩やかなテーパドがかかったシルエット。リラックス感のある着こなしを楽しめます。

サングラスや腕時計をポイントに、モード感のあるオールブラックコーデとなっています。

今回はパーソナルカラーのタイプ別に、お顔映りのよい色をご紹介しました。色見本と4つのコーディネート例を参考に、夏の終わりのおしゃれを楽しんでくださいね。

【ガイドからお知らせ】
色に関するウェブアンケートを行っています。匿名でご回答いただけますので、ぜひ、ご協力をお願いいたします。アンケートの結果は、今後の記事に活用させていただきます。

2021秋冬あなたが着たい色は?

ガイドの最新情報は、TwitterFacebookページをご覧ください。
 
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonでカラーコーディネイトの書籍をチェック!楽天市場でカラーコーディネイト関連の書籍をチェック!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます