シャオミ(Xiaomi)が7月9日に発売した「Mi スマートバンド6」は、心拍計、血中酸素濃度機能を搭載する高機能なウェアラブル端末。今回はスマートバンドとスマートウォッチの違いなども踏まえながら、Mi スマートバンド6の特徴をご紹介します。
Miスマートバンド6
https://www.mi.com/jp/product/mi-smart-band-6/overview
スマートバンドとスマートウォッチの違い
スマートウォッチは、腕時計スタイルのウェアラブル端末です。時計機能に加えて、歩数計、睡眠ログ、アクティビティの記録などの機能を搭載しています。スマートフォンと連携して着信やメールなどの通知が確認でき、アプリを別途インストールすることで機能を追加することも可能です。一方、スマートバンドは、小型のディスプレイを搭載したバンド型の端末です。スマートウォッチとほぼ同等の機能はありますが、アプリの追加には対応していません。また、スマートバンドはスマートウォッチに比べてディスプレイのサイズが小さいため、表示できる情報量に限界があります。ただし、昨今のスマートバンドは内蔵機能が充実しており、ディスプレイサイズも大きくなってきています。用途がユーザーの希望と合うのであれば、スマートウォッチの代わりに十分活用できます。
スマートバンドのメリットとしては、バッテリー持続時間があります。スマートウォッチはバッテリーが数日しか持たない機種が多くありますが、スマートバンドは2週間以上持つ機種が大多数になっています。充電の手間を考えると、スマートバンドのほうが使いやすいといえるでしょう。
「Mi スマートバンド6」とは
シャオミ(Xiaomi)のMiスマートバンドシリーズは、スマートバンドの中で大きなシェアを持つ人気シリーズ。2021年7月に国内で発売した最新機種のMi スマートバンド6は、多数の機能を搭載しています。歩数、カロリー消費、睡眠時間、心拍数、30種類のエクササイズモード、スマホからの通知(メッセンジャー、天気)、PAI(パーソナルアクティビティインテリジェンス)、ストレスモニタリング、呼吸エクササイズ、女性の健康トラッキング機能が利用できます。 前機種のMi スマートバンド5から追加された機能として、血中酸素濃度機能があります。血中酸素濃度機能は、昨今の新型コロナウイルスの症状の尺度として注目されている機能です。なお、医療機器ではありませんので、血中酸素濃度機能は個人利用のあくまで目安となります。
専用アプリ「Mi Fit」(Android、iOS対応)で同期すれば、スマートフォンからの各種ウェアラブルデータの確認が可能です。 ディスプレイサイズは、1.56インチ。前機種Mi スマートバンド5と比較して50%アップしています。防水機能としては、耐水等級5気圧、水深50mまで防水となっています。サイズは6.95×18.15×12.45ミリ、重量11.9グラムと軽量小型のため、24時間装着していても負担がありません。
Mi スマートバンド6は、スマートウォッチ並みの機能を持ちながらも、長時間のバッテリー駆動と血中酸素濃度機能を搭載して、市場想定価格は5990円とリーズナブル。スマートウォッチ入門機としておすすめです。
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・「Mi スマートバンド6」
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