手形を使った年賀状の作り方
子供の手にインクや絵の具などをつけて、紙に押した手形を使って、年賀状のモチーフにする場合も、絵を使った年賀状と同じようにスキャナーで読み取り、保存をします。
はがき台紙の大きさに合わせて手形の画像を縮小したり移動をして位置や大きさを調整します。
手形は取り込んだままでは色が濃いので、手形を貼り付けたレイヤーの不透明度を低くして半透明にすると、上品に、写真になじませながら重ねられます。
手形は色が濃く、そのままでは生々しいので、小さくしたり半透明にして貼り付けます。 |
複数の素材を使った年賀状
写真に絵と手形を組み合わせて年賀状を作る場合は、それぞれの大きさや、色のバランスをとりながら配置をします。
一番目立たせたい写真を配置しましたら、手形や絵は写真よりも縮小したり、または不透明度を下げて半透明にして、さりげなく配置してメリハリをつけると効果的です。また、手形に合わせて絵を小さくして重ねてもおもしろいデザインになります。
手形の親指にお父さんの顔、人差し指にお母さんの顔を重ねた、指人形遊びのようなデザインです。 |
今回、写真は直線で切り取ってくっきり見せるように貼り付けましたが、円形で選択して切り取ったり、輪郭にぼかしの効果を入れると、ソフトな印象になります。
写真にレイヤースタイルの「光彩(内側)」の「シンプル」を適用させて、輪郭に薄いクリーム色のぼかしを加えてソフトに重ねています。 |
子供の絵や写真はまさに素材の宝庫です。「うちの子供」ならではの素材を活かして、我が家だけのデザイン年賀状を作ってお楽しみください。