新型コロナウイルス禍でテレワークが進んでいますが、テレワークを円滑に進めるために重要な機器の一つが、音声会議やビデオ会議などで音声コミュニケーションを行うための「スピーカーフォン」ではないでしょうか。2020年4月から5月にかけて行われた最初の緊急事態宣言時には、ビデオ会議を行うためのWebカメラが飛ぶように売れ、スピーカーフォンやヘッドセットなどの売れ行きも伸びました。

ノートパソコンの場合はWebカメラもマイク・スピーカーのどちらも搭載している機種は多いものの、Wordやテキストエディタなどでメモを取りながらビデオ会議を行うといった場合には、パソコン内蔵のマイクでは都合が悪い場合もあります。円滑に音声コミュニケーションを行うためには、より高音質でやり取りができるスピーカーフォンを利用するのがおすすめです。
 

スピーカーフォンとは?

スピーカーフォンとは、据え置き型のスピーカーにマイク機能を搭載したものです。ハンズフリーで通話ができるだけでなく、複数人で会話に参加することも可能。スピーカーオン・オフ、マイクオン・オフボタンなどを搭載している機種の場合、必要に応じてすぐにスピーカー出力やマイク入力をオン・オフできるようになっています。ヘッドセットのように耳が圧迫されることがないため、長時間使用しても耳が疲れないというメリットもあります。

そこで今回は、音質だけでなく使い勝手もいいスピーカーフォン5製品を紹介しましょう。
 

1. バッテリー内蔵で有線・無線どちらでも使える ヤマハ「YVC-200」

ヤマハの「YVC-200」は、360度全方位からの音声を収音するマイクを内蔵しており、最大4人程度までのスムーズな会話が可能なスピーカーフォンです。USBケーブル接続とBluetoothによるワイヤレス接続が可能で、バッテリーでは最大10時間の連続通話ができます。パソコンではUSBケーブルで、スマホやタブレットではBluetooth接続でと使い分けることもできます。
 
ヤマハ「YVC-200」

ヤマハ「YVC-200」

NFC接続機能も搭載しており、NFCに対応したスマホやタブレットであれば、本体にかざすだけで簡単にBluetooth接続ができるようになっています。

人の声と周囲の雑音を聞き分けるヤマハ独自の音声信号処理技術 「Human Voice Activity Detection(HVAD)」や、雑音がある部屋でも話者の音声を高い明瞭度に整えるノイズリダクション機能、小さな声を聴きやすいレベルにそろえるオートゲインコントロール機能などを備えています。

マイク付き/なしイヤホンを挿せるイヤホンジャックも搭載しているため、周りに人がいない場合はスピーカーで、人が多くなったらイヤホンでと、周囲の環境に応じて使い分けることも可能です。

2. Bluetooth対応&バッテリー内蔵でどこでも使える アンカー「Anker PowerConf S3」

アンカーの「Anker PowerConf S3」は、最大24時間連続通話が可能な6700mAhの大容量バッテリーを内蔵し、パソコンやスマートフォンとワイヤレス接続が可能なBluetooth対応スピーカーフォンです。USB Type C端子も備えており、パソコンとはUSBケーブル経由での有線接続も可能です。
アンカー「Anker PowerConf S3」

アンカー「Anker PowerConf S3」

PowerConf S3の魅力は会議などに使えること。6つの全指向性マイクを360度に配置しており、前後左右だけでなく斜めも含めて全方向から声を集めることができます。通話音質を向上するエコーキャンセリングや残響抑制、ノイズリダクション機能を搭載しているほか、声の大きさと自動調整して最適化するオートゲインコントロール機能などを備えています。

本体中央にはマイクをオン・オフするミュートボタンのほか、音量調整ボタンや通話ボタンなどを搭載しており、ワンタッチで通話や終話などさまざまな操作ができるのも魅力になっています。

3. LEDインジケーターでマイク収音状況を確認できる JVC「SP-AR700」

JVCケンウッドの「SP-AR700」は、Bluetoothによるワイヤレス接続のほか、付属のUSBケーブル、オーディオケーブルでの有線接続にも対応するため、幅広い機器と接続できるスピーカーフォンです。内蔵バッテリーで最大9時間の連続通話が可能。音響エコーを抑制、除去してハウリングを防止するエコーキャンセリング機能、小さな声でも聞き取りやすくするオートゲイン調整機能、雑音を低減するノイズリダクション機能などを搭載しています。
JVC「SP-AR700」

JVC「SP-AR700」

ほかにはないユニークなポイントは、マイクの収音強弱を表現するLEDインジケーターです。LEDの明暗によって自分の声が拾われているかを確認しながら話せるため、大声になりやすいオンライン通話でも適切な音量で話せるようになります。

そのほか、会話が聞き取りやすい音質の「会議モード」と、音楽再生に適した音質の「音楽モード」を搭載しており、本体上面のボタンで切り替えられるようになっています。
 

4. 首にかけて使えるBluetooth対応“ネックスピーカー” オーディオテクニカ「AT-NSP300BT」

オーディオテクニカの「AT-NSP300BT」は、「スピーカーフォン」というカテゴリーとしてはちょっと変わり種のモデルです。長時間装着しても耳が疲れることなく、スピーカーフォンよりも小音量で使えることから、家族がいる自宅でも気兼ねなく使いやすいのが「ネックスピーカー」です。
オーディオテクニカ「AT-NSP300BT」

オーディオテクニカ「AT-NSP300BT」

ネックスピーカーというのは首かけタイプのBluetoothスピーカーのことです。テレビの音声やスマートフォンの音楽などを耳の近くで聴けることから、周りの家族に迷惑をかけずに楽しめるのが魅力ですが、これはテレワークのビデオ通話などにも応用可能なんです。

AT-NSP300BTは軽量コンパクトなだけでなく、しなやかなネックバンド、首や肩にストレスなくフィットするエラストマー素材を採用することで、長時間装着してもストレスなく使えます。通話や終話、音量調整などは手元で行えるようになっており、水しぶきがかかっても大丈夫なIPX2相当の防水性能を採用。最大13時間の連続再生が可能なので、仕事中にずっと装着していても大丈夫です。

microSDカードに音楽を入れて装着すれば、パソコンやスマホなどと接続しなくても単体で音楽を楽しめるのも魅力的な機能です。
 

5. コンパクトながら15時間の連続通話が可能な高コスパモデル Jabra「Speak 510」

Jabraの「Speak 510」は、直径約120×高さ約30mm、重さ約196gと軽量コンパクトながらバッテリーを内蔵し、連続通話で最大約15時間、待ち受けで最大約100時間の連続使用が可能なロングセラーモデルのBluetooth対応スピーカーフォンです。付属のUSBケーブルを使用してパソコンと有線接続することも可能。エコーキャンセラー機能も搭載しています。
Jabra「Speak 510」

Jabra「Speak 510」

通話・終話や音量調整、ミュートなどがタッチコントロールで行えるようになっています。
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