CG・画像加工/年賀状作成テクニック、作例

オリジナル写真年賀状を上手にレイアウト(2ページ目)

お子さんを主役にした、オリジナルのレイアウト年賀状を作ってみてはいかがでしょう。すっきりしたデザインの中に、家族をさりげなくアピールするレイアウトをご紹介します。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

親子を色の枠で囲んで、すっきりレイアウト

お子さんと親の写真をそれぞれ配置した上に、色の枠を重ねて交わらせることで、親子の写真を結びつけながら、アクセントにもなります。枠の色は淡い色にすると、人物が引き立ちます。

パターン1の「子どもが主役。さりげない親の存在感」と同じように、レイアウトに使う3つの画像を開きます。

  • はがきサイズの白いキャンバス
  • お子さんの写真
  • 親の写真
Photoshop Elements 5.0に、レイアウトに使う3つの画像を開いていたところです。

お子さんの写真を[長方形選択ツール]で囲んでドラッグして選択して、[Ctrl]+Cキーでコピーします。
はがきサイズの画像を選び、[Ctrl]+Vキーで、コピーしたお子さんの画像を貼り付けます。

コピーした画像を、はがきサイズの画像に貼り付けたところです。

親の画像も同様に選択して、はがきサイズの画像に貼り付けます。


[移動ツール]でお子さんを右側、親を左側にドラッグして配置します。お子さんの写真をクリックすると、写真が四角の枠で囲まれます。角の□(ハンドル)の少し外側をドラッグして、写真を回転します。

 


次に、枠線を描き重ねます。[長方形選択ツール]で親の写真の外側を囲みます。
[編集]メニュー→[選択範囲の境界線を描く]を選び、[境界線]で線幅のサイズを入力します。ここでは「5px」に設定しています。[カラー]をクリックして、線の色を設定します。[位置]は[中央]を選択して、[OK]をクリックします。

選択の線に沿って枠線が描かれたところです。

同様にお子さんの写真の外側にも、先に描いた枠線と交わるように選択範囲を作り、枠線を描きます。

 


賀詞、年号、添え書き、住所などを[テキストツール]で入力して完成です。
 

 


 

子どもが主役。さりげない親の存在感>>
 

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