CG・画像加工/CG・画像加工関連情報

デジカメで撮った時刻表を印刷活用(2ページ目)

デジカメや携帯で撮った時刻表はなかなか活用しづらいもの。そこで表を見やすくして定期券サイズに印刷すれば、いつでも見られて便利です。今回はコーレル ペイントショッププロで印刷するまでをご紹介します。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

膨らんだ枠線を直線にして切り取る

傾きが補正されましたが、枠線が膨らんだように歪んでいます。このようなレンズの歪みを補正します。

  1. [効果]メニュー→[歪み効果]→[レンズの歪み]を選びます。
  2. [歪みの種類]を[糸巻き形]に設定して、[変更後]の画像を見ながら[強さ]の量を調整します。
  3. OK]をクリックします。表の罫線が直線になりました。

ツールパレットで[トリミングツール]を選び、枠の外側をドラッグして囲み、ツールオプションの[適用]ボタンをクリックして、表を切り抜きます。

正面から見たように真っ直ぐに切り取られました。

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暗くぼやけた時刻表を明るくはっきりさせる

表が薄暗くぼんやりしていますので、文字をはっきり見せる補正をします。

  1. [調整]メニュー→[スマート修正]を選びます。
  2. 詳細オプション]にチェックを入れます。
  3. [鮮やかさ]のスライダーを[カラフル弱]の方向にドラッグします。表がモノクロになります。
  4. [フォーカス]のスライダーを[シャープネス強]の方向に少しだけドラッグします。文字の輪郭がくっきりします。
  5. [黒]のスライダーを[黒く]に、[白]のスライダーを[白く]の方向にそれぞれドラッグして、山形(ヒストグラム)の左右の裾に▲と△がそれぞれ配置されるように調整します。すると表の白地と黒い文字のコントラストがはっきりします。これと合わせて、必要に応じて[明るさ]の[ハイライト]を右方向にドラッグすると、グレーの部分が白くなります。ただし強すぎると逆効果になりますので、[変更後]の画像を見ながら、文字がかすれない程度に調整します。
  6. OK]をクリックします。
表が明るくはっきり、真っ直ぐに見た状態に補正されました。

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次は、パスケースサイズに合わせて印刷をします。次のページへ>>

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