家事する気持ちもフリーズさせるような寒い冬の家事・掃除は、事前にラクする仕組みづくりをしておくことが「要」です。基本テクニックや裏技から、段取りの見直しまで、冬の雑事を減らすおすすめ仕かけをお伝えします。
 
寒い冬の雑事を楽にする、今からやるべき冬支度

寒い冬の雑事を楽にする、今からやるべき冬支度

 

シーズン前の冬物に防水スプレーで防汚効果も期待

くつ

防水スプレーを休日にすべき理由は、しっかり乾かす時間が必要だから

次の晴れた休日にはぜひ、冬物に防水スプレーをしましょう。雨対策だけでなく、防汚効果も期待できます。ホコリやチリなどがくっつかずに滑り落ちれば、家に持ち込む雑菌は減りそうです。

靴やバッグ、コートなど外で使う物を中心に、ヘビーに使うものこそ汚れる時期が来る前のケアがおすすめです。

防水スプレーを買うときに注意しなければいけないのは、「皮革用」「衣類・繊維用」「オールマイティ型」など様々な種類がある中から、持ち物の素材に合ったものを用意すること。

例えば繊維用の防水スプレーを皮革の靴やバッグに使うと、スプレーの溶液で染料が溶け出してしまうなどトラブルの元です。また、皮革でもスウェード素材は専用のものを使います。

「休日に!」という理由は、防水スプレーはしっかり乾かす時間が必要だから。スプレーする際はしっとりとするくらいたっぷりとかけます。取扱説明文をきちんと見ることも大事です。

また、ニットやスーツなどの衣類は、洗濯で柔軟剤を使っておけば静電気防止になり、ホコリで薄汚れた印象になる日を遅らせてくれます。
 

窓掃除に汚れ防止スプレー

窓掃除に汚れ防止スプレー

窓の拭き方は一方向に「コの字」がポイント

窓掃除用ガラススプレーには「防汚性能」の入ったものがあります。それを使って今のうちに掃除をしておくとこの先が楽になります。冬から春は乾燥していてホコリや花粉が舞い上がりやすく、窓や玄関扉などにつきやすいからです。

窓ふきをラクにする基本技は、雑巾を手にしてから、窓ガラスをグルグル回しながら拭くのではなく、一方向で「コの字」に動かすことです。

昔ながらのおばあちゃんの知恵としては、新聞紙を使って掃除するのがベスト。汚れ防止に手袋をつけ、水に浸して緩めた新聞紙で紙の繊維の特徴を活かし、グルグル回し拭きをして、汚れをゴッソリ取り去ります。あとは畳んだ新聞紙で同じく一方通行拭き。インクがうっすら膜をはって汚れを防いでくれます。
 

帰宅時のルーティンをきっちりと

靴やコートなど外で着ていたものには、ホコリやウイルス、花粉などがついています。家の中にそれらを「なんとなく」ではなく「きっちりと」持ちこまないことが大切。そのために、疲れていても家族全員が守れるよう、動線上に簡単にできる仕掛けを作ります。

我が家の場合、電車通学中の子どもは帰宅したらそのままお風呂へ直行するのが習慣に。玄関から上がり、バッグやお弁当を置いて、一直線に洗面室へ向かいます。そして手洗いうがいをし、マスクを外して洗濯用の洗面ボウルに入れ、お風呂から出たらおやつタイム。外から家庭での暮らしにシフトチェンジです。
 
  • 玄関マットを敷いて靴の裏を払い落とす
  • コートや帽子、マフラーなどをかけるモノは玄関の土間エリアまでにセット
  • 靴を脱いだら洗面室へ直行して手洗いうがい。その動線上はモノをゼロに
  • リビングに入る前に外出着から部屋着に着替えるセッティング
これらをルーティン化してしまえば、除菌や掃除をこまめに心がける所もわかりやすく、ラクになります。リビングダイニングを安心できる場所にするために!

 

冬家電と冬の飾りもの 

「こたつ開き」する人は減りつつも健在ですね。こたつに人が集まる分、その周りはモノがごちゃごちゃになりがちで、掃除機がけができません。こたつのある生活におけるラクする仕掛けは、人数分のカゴを準備して、とりあえず出しっぱなしのモノをそれに入れる習慣作り。
 
エアコンやファンヒーター、加湿器は、まずそれぞれフィルター掃除をし、いざという時に動かなかったら大変なので必ず試運転までしましょう。

最後に飾り物の冬支度。「せっかく四季のある国に生まれたんだから楽しまなきゃ」とは母の生前の言葉。そういえば実家の玄関やトイレ、リビングの飾り棚にはホッとする仕掛けがいつもありました。季節の移ろいを実感できる小物や、好きな香りなどは、家にこもりがちな日々をほっこり癒してくれます。
 

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