加湿器

冬の乾燥対策に!ダイニチの加湿器はハイブリッド式で省エネ&お手入れも簡単

冬になると乾燥が気になり、どんな乾燥機を選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。ライフスタイルに詳しいフリーランスライターの吉田さんがイチオシするのはダイニチの「加湿器HD-RX520」。累計生産台数300万台というだけあり、「痒いところに手が届く、便利な機能が満載」と絶賛するポイントを教えてくれました。

吉田 薫

執筆者:吉田 薫

金沢ガイド

ダイニチ加湿器

スタイリッシュなデザインとブラウンやホワイトなど落ち着いたカラーでどんな部屋にもフィット


冬になると気になるのが乾燥です。空気が乾燥しているのはもとより、エアコンや床暖房を使うことでますます肌は乾燥状態に。風邪も引きやすくなるほか、乾燥は健康と美容の大敵です。
 
そんな乾燥対策に便利なのが加湿器。部屋を適度な湿度に保ち、乾燥によるさまざまな体の不調を防いでくれる加湿器は、冬の必須家電と言っても過言ではありません。

なかでも私のイチオシがダイニチの加湿器です。何といっても安心の日本製でお手入れも簡単。コスパも良く、言うことなしの加湿器です。
   

各加湿方式のいいとこどりのハイブリッド式加湿器


最初に加湿器を購入しようと思ったきっかけは愛犬の病気でした。もうすぐ18歳の誕生日を迎えるという頃、喉の奥に大きな腫瘍があることが判明。高齢なことと、すでに手術ができるような状態ではなく、残るは緩和療法のみでした。
 
腫瘍がある場所が喉ということで本当に呼吸が苦しそうで、しかも季節は冬真っ最中。乾燥も加わり、今にも呼吸が止まってしまうのではないかと、見ていて気が気ではありませんでした。
 
そこで、湿度を上げればもう少し楽に呼吸できるのではないかと急いで加湿器を購入することに。

当初は、水をヒーターで加熱した水蒸気で加湿する、保温効果が高いスチーム式がいいかなと思ったのですが、電気代が高いのが難点でした。
 
逆に電気代が安い気化式は、水を含んだフィルターに風を当てて加湿するため室温が下がるというデメリットが。

超音波式は電気代が安く、室温も下がらないのは魅力でしたが、お手入れが面倒という点がネックで購入候補から外れ、結局最終的に残ったのが各方式のデメリットを補ったハイブリッド式だったのです。

 

痒いところに手が届く! 便利な機能が満載

ダイニチ加湿器

4つの運転モードを搭載し、湿度も細かく設定できるなど機能的


そのなかでも開発から出荷・アフターサービスまで完全国内対応ということでダイニチの加湿器を選びました。万が一壊れても3年以内なら無償で修理してくれるのも嬉しいポイントです。

実際に使ってみたところ、まず運転音が静かでびっくり。就寝時も付けっ放しにしていたのですが、まったく気になりません。静音機能については優先順位は低かったのですが、やはり静かなのに越したことはないですよね。

また、すぐに加湿したいときのターボ機能や喉や肌を守るため、室温に応じてできるだけ高い湿度を保ちながら自動でコントロールしてくれる「喉・肌」機能は本当に病気の愛犬には助かりました。

持ち運びが簡単なのも重要で、昼間はリビング、夜は寝室と愛犬がいる場所に楽に持ち運べて便利でした。

タンクのセットに手間がかからないことや、面倒なトレイのお手入れが簡単なのも高ポイントで、さらにお手入れのタイミングはランプで知らせてくれます。

湿度に応じて運転方式を切り換えるハイブリッド式なので電気代が抑えられて経済的ですし、水の減りがわかりやすいことなど細かい部分で使い勝手が良く、本当に買ってよかった加湿器です。
 
DATA
ダイニチ┃加湿器HD-RX520

本体サイズ:高さ375 mm×幅375 mm×奥行175 mm
重さ:約4.6 kg
加湿量:500 mL / h
タンク容量:5.0L
適用床面積:プレハブ洋室14畳(23m²)まで/木造和室8.5畳(14m²)まで
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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