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COMICWORKS ver.2 レビュー 使いやすくなった漫画制作ソフト

一般的に漫画を紙に描くよりも「うまく」描き進められるサポート機能、何度でもやり直しができて、しかもトーンが使い放題! 「超!便利!」を実感されることは間違いない、漫画制作用ドローソフト。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

漫画制作用品・画材「デリーター」のWindows用漫画制作用ドローソフト「COMICWORKS(コミックワークス) ver.2」「COMICWORKS MAX(エスイー株式会社)は、パソコン上で漫画を描きはじめられるところから、投稿用紙などへの印刷やWeb用のファイルにするまでを効率よく行うことができる「漫画作成ドローイングソフト」です。

今回は従来の製品よりもさらに使いやすくなったことが実感できる
「COMICWORKS ver.2」、「COMICWORKS MAX」の魅力的な機能についてご紹介します。6月1日発売です。

一般的に漫画を紙に描くよりも「うまく」描き進められるサポート機能、何度でもやり直しができて、しかもトーンが使い放題!
ペンで描き、トーンを切り貼りした経験のある方なら、きっと「超!便利!」を実感されることは間違いないでしょう。

「COMICWORKS ver.2」プレゼント募集は終了致しました。

もくじ
目的に合わせた用紙選び
「筆圧」ペンで主線を描くための補助ツール
さらに心強い「ドローツール」
マウスでも「入り」と「抜き」が可能
「ホワイト」も「消しゴム」感覚
自由に切り貼り「トーン」
写真のハーフトーン設定や集中線も簡単
詳細な印刷設定
できあがったらコンテストに応募しよう!
製品情報

目的に合わせた用紙選び

新規作成」では、原稿用紙を選択します。「プロ投稿サイズ」「同人誌サイズ」「見開きサイズ」「4コマ漫画用」などのテンプレートから選べます。
解像度は「75~1200」dpiまで選べます。高い数値ほどきれいに印刷できますが、パソコンや周辺機器のスペックに合ったものに設定します。
モードはモノクロ2値・グレイスケール・カラー(RGB)の3種類のカラーモードが選べます。しかもレイヤーごとにモードを設定や変更もできるので、臨機応変に便利に使い分けることができます。

原稿用紙が開きます。下絵をしたりいきなり描きはじめることもできますが、紙で描いた下絵をスキャナで読み込んだり、画像ファイルを取り込んで漫画の一部として利用できます。




紙に描いた下絵を取り込んだ状態です。

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「筆圧」ペンで主線を描くための補助ツール

下絵の上に新しい「インクレイヤー」を追加して、ペンで主線を描いていきます。タブレットの筆圧を使うことで直感的な線の強弱、太さ細さを加えることができますが、マウスでも線の強弱を演出することが可能です。

また、「ブラシーツール」の優れた「手ぶれ補正」機能を「有効」にすることで、ペンの細かい震えなどを自動的に補正して滑らかな線で描けます。「強く補正」でさらに滑らかに。心強い補助機能です。

線を引く方向によってはどうしてもうまく描けないということがありますが、「表示回転」で原稿用紙を傾斜させることで、描きやすくできます。

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次のページでは「ペン入れに便利な機能」についてご紹介しています。

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