食と健康

一度知ったら手放せない! 冷凍・レンジなんでもござれのポリ袋「アイラップ」

意外と面倒な料理後の後片付け。管理栄養士の平井さんは、イワタニの「アイラップ」で片づけの手間を省いているんだとか。見た目はただのポリ袋なのに、冷蔵・冷凍から電子レンジや湯せんなどでの加熱もOKと超万能な点がイチオシだそう。

平井 千里

執筆者:平井 千里

管理栄養士 / 実践栄養ガイド

冷凍・レンジなんでもござれのポリ袋「アイラップ」(出典:Amazon)

冷凍・レンジなんでもござれのポリ袋「アイラップ」(出典:Amazon)

お料理の後、鍋を洗うのって意外と面倒。「使い捨ての鍋はないのかなぁ」なんて、思ったことのある人はいませんか? そんな人にイチオシなのが、イワタニの「アイラップ」! 見た目はただのポリ袋。「何がそんなにおすすめなの?」と思いますよね。

実は「アイラップ」、耐冷温度が-30℃で冷凍庫・冷蔵庫でも使えるのはもちろん、耐熱温度は約120℃なので、電子レンジや湯せん調理にもOKなんです。さらにすばらしいのが、スーパーで肉や魚を入れるロールになった袋くらいの厚さなのに、揉んでも破れにくく、かつマチがついていて食材の出し入れが楽なところ。これは優秀すぎです!
 

 

知る人ぞ知るキッチンアイテム! 使い方いろいろ

「アイラップ」はいろいろな使い方ができますが、最もおすすめなのは「湯せん」による料理。湯せんの湯が「アイラップ」を外から押してくれるので、食材と調味料が密着して少ない調味料でもしっかり味がしみこみます。「煮豚」などは色よく仕上がりますよ。
 
冷凍・レンジなんでもござれのポリ袋「アイラップ」

電子レンジでゆで(蒸し)野菜が簡単に! ナスを入れてチン

冷凍・レンジなんでもござれのポリ袋「アイラップ」

加熱するときは袋の口は閉めないでくださいね。破裂の恐れがあります!

また、野菜を「アイラップ」に入れてレンジで加熱するのも◎。ゆで(蒸し)野菜が簡単にできます。野菜と肉に調味料を加えて加熱してもOKです。
 
冷凍・レンジなんでもござれのポリ袋「アイラップ」

ポリ袋「アイラップ」だけで一品完成

私がどんな使い方よりも重宝しているのは、「アイラップ」にお肉と調味料を入れて冷凍庫へしまっておく方法。食べたいときにレンジで加熱すれば、あっという間に1品出来上がり! というわけです。

1回分ずつ小分けにして冷凍しておけば、食材のムダも出ません。遅く帰ってもあたたかいできたてのおかずが簡単に食べられる……ありがたいですよ。

 

災害時にも活躍

「アイラップ」は湯せんOKなので、災害時にも活躍すると言われている万能選手。たとえば、「アイラップ」に入れた米を湯せんで加熱することでご飯が炊けます。1人分ずつアイラップに入れて湯せんで炊飯すれば、避難所でも衛生的に配布できますよね。私も、非常用持ち出し袋に缶詰などと一緒に入れています。


他にもいろんな使い方があるのが、「アイラップ」のいいところ。北陸ではよく販売されているようですが、その他の地域でも時々見かけます。我が家の近くでは、ドン・キホーテにありました。見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
 
DATA
Iwatani┃アイラップ

サイズ:約350×210mm(マチ40mm)
内容量:60枚
材質:ポリエチレン
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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