CG・画像加工/CG・画像加工関連情報

Paint Shop Pro 8ってこんなにおもしろい!1 PSP8でキャラを描きましょう

PSP8のペイント機能を使って、オリジナルのキャラクターを描いてみましょう。マウスだけで線から着色していきます。本格的な作業で、ペイント機能をマスター。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

PSPの愛称で親しまれているPaint Shop Pro(ペイントショッププロ)のバージョン8を使って、オリジナルのキャラクターを描いてみましょう。設定が細かいので大変かと思いますが、線画から着色、パターン塗り、額縁もつけるという、本格的なペイント機能を使った作業もこれで。初級~中級向けです。

こうみえても結構いろんな機能使いましたよ

Windows用デジタル写真・画像編集ソフトJasc Paint Shop Pro8(ペイントショップ・プロ8)日本語版」(2003年6月27日発売)。

通常版は14,800円ですが、乗換版(他社製のグラフィックソフトユーザー)は9,800円、アップグレード版(PaintShopProのバージョン5・Lite・6・7ユーザー)は7,400円で購入することができます。


目 次

新規キャンバスに下絵を描こう >>
下絵を透かして線画を描きやすく >>
本番の線画を描こう >>
レイヤーを白く塗りつぶす >>
色を塗るための自動選択
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変わったブラシで着色してみよう
>>
額縁で絵を飾ろう~完成!
>>
とにかく最後まで描いて保存しよう!
>>


新規キャンバスに下絵を描こう

PSP8を起動させて、メニューバーの[ファイル]→[新規]を選びます。ここでは初期設定値のまま、[OK]をクリックします。



幅、高さ各300ピクセルの白いキャンバスが開きます。

この[背景]レイヤーに下絵を描きます。

まず第一の関門、ブラシの選び方です。これは消しゴムや、クローンブラシなど、他のツールと共通している選択方法です。ツールパレットで(1)の[ペイントブラシ]を選択ブラシオプションパレットの(2)ブラシのボックスをクリックして、(3)細めの円ブラシを選択します。ここで必ず(4)[OK]ボタンを押して確定させます。

前景色の色を明るい色に変更します。マテリアルの[サンプル]から、ここでは水色を選択しています。濃い色ですと、後から塗り重ねる本番の線と区別がつきにくくなります。

ブラシで、ざっと下絵イメージを描きます。


ちょっと脱力系キャラかも…

次のページではこの下絵を透かせて、本番の黒線を描きます。

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