「確かに」は気になる言葉として挙げられることも

「確かに」という相づちは、時折気になる言葉として挙げられることも

「確かに」という相づちは、時折気になる言葉として挙げられることも

相手と話をしている場面で「確かに」という相づちを耳にすることがあります。この「確かに」が時折気になる言葉として挙げられることがありますが、それは一体なぜなのでしょうか。まずは、「確かに」のもとである「確か」の意味を見てみましょう。

 確かとは、信頼できるさま。安心できるさま。また、確実であるさま。「腕前は―だ」「―な情報」「明日こそ―に払います」(「デジタル大辞泉」より)

このことからもわかるように、確かにとは、確実であるさま、間違いないさまを表しています。ですから、相手の話を受けて言う相づちとしては、意味は間違いではありませんね。
しかし、気になる言葉と言われるのは、恐らく次のことが関係しているのではないかと感じます。
 

「確かに」が気になると言われる理由は?

■相手を評価するような印象を与えかねない
間違いない、確実という意味上は問題なくても、相手、目上の人の言葉を受ける際に用いると、場合によっては自分が相手を評価しているような印象を与えてしまうことがあります。相手を評価しているようで失礼になりかねない言葉として「なるほど」があげられますが、こちらに近い印象があるのかもしれません。目上の人を評価すること自体が失礼ですから、偉そうに聞こえてしまう恐れもあります。

■「確かに」「確かに」と連発してしまう
こちらも「なるほど」「なるほど」に同じですが、一度ならず二度も三度も連発されることで、耳ざわりな嫌な言葉に変わってしまうのでしょう。
 

「確かに」をほかの言葉で言い換えるとしたら

「確かに」をほかの言葉で言い換えるなら?

「確かに」をほかの言葉で言い換えるなら?

以上の点に注意して「確かに」をより好ましい言い方にするならば、
  • 「(確かに)おっしゃる通りですね」
  • 「そうですね、おっしゃる通りと存じます」
  • 「今まで気づきませんでしたが、お話の通りと存じます」
などの言い換え例が挙げられます。

確実、間違いないさま、明白などの意味で用いられる「確かに」ですが、確かに、確かにと
連発したり、その言葉のみで表現したりするのではなく、「(確かに)おっしゃる通りですね」などのようにひと言添えるだけでも言葉の印象はやわらかくかつ丁寧になります。うまく使い分けたいものですね。

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