一粒万倍日はどんな日?
「一粒万倍日」とは、暦で使われている特別な意味を持つ日のひとつです。難しい言葉では、「選日(せんじつ)」のうちのひとつとされています。そもそも「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるということを意味しています。それを踏まえて一粒万倍の日を考えていくと、ひとつのことが何倍にも成長するということになります。それだけ、ひとつの行動が、今後の生活に大きく影響を与える日であるということです。
一粒万倍日には、新たなビジネスやプロジェクトをスタートさせる、お店を始める・開店するなどがおすすめです。また、お金を出すことも吉になるので、ビジネスで接待が必要ならば、一粒万倍日を選ぶとよいでしょう。
詳しくは「一粒万倍日とは?やってはいけないことと金運UPにつながること」で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
天赦日とはどんな日?
「天赦日」は、神々が天に昇り、天が万物の罪を赦す日であり、最大吉日といわれています。最大吉日ですので、基本何をするにも良い日であり、とてもパワフルな一日になります。その中でも、プロポーズや入籍、結婚、独立開業、研究発表、新製品の発表会、各プロモーション、プレスリリースなどを行うにはとても良い日。その他、宝くじの購入やお財布の使い始めにも良い日です。
一粒万倍日と天赦日はどちらが良い日?
どちらの日にも、似たようなご利益があります。一概にどちらの方が良いとは言い切れません。この2つの日の最大の違いは、一粒万倍日にはNGなことがありますが、天赦日にはやってはいけないことがほぼありません。その観点から見ていくと、天赦日の方が少しパワーがあるように感じます。しかしながら、万物の罪を赦すとなっている天赦日ですが、最大吉日であっても罪を犯したら償わなければなりませんし、無条件に赦される訳ではありません。
この場合の赦すは、誰かに謝られたら赦すことが大切であるということです。また、この日に腹が立つことがあっても、いつまでも引きずってしまうと、運気を落とす原因にもなります。パワフルな日は、その分のマイナスのパワーも秘めていることを忘れないでください。
要チェック! 天赦日は年に数日だけ
2020年後半から2021年の天赦日はいつなのでしょうか? 2020年は11月1日(日)、17日(火)の2日だけ。2021年は、1月16日(土)、3月31日(水)、6月15日(火)、8月28日(土)、10月27日(水)、11月12日(金)の6日です。2021年の天赦日3月31日(水)は、「天赦日+一粒万倍日+虎の日」が重なる貴重な吉日(ちなみに友引です)。まさに最強の一日であり、2021年で最も良い日です。 ここ一番の勝負をするのなら、この日がベスト。カレンダーにチェックし、この日を忘れないでくださいね。
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