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Photoshop Elementsでオリジナル年賀状 ウマの絵の年賀状を描こう!

年賀状はやっぱり自作したい。マウスだけでも筆タッチの絵を描きたい。Photoshop Elementsを使った年賀状アイテム作成・作画のちょっとしたアドバイスをいくつかご紹介。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

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今回はPhotoshop Elementsだけを使ってオリジナルのウマの絵年賀状を作ってみました。マウスだけで筆タッチのラインを描いたり、背景のグラデーション作りなど、ちょっとした作成のヒントになれば幸いです。


下絵を描く

新規カンバスを作成します。ハガキ(縦)の幅と高さの比は3:4なので、カンバスの大きさも600×800pixel、768×1024pixelというサイズに設定します。今回は1200×1600pixel(ドキュメントサイズ:幅10.16cm、高さ13.55cm、解像度300pixel/inch)の白地のカンバスを作成してみました。

[鉛筆ツール]などを使って「こんな感じのを作りたいなぁ」というイメージをざっと描いてみます。

マウスでも筆タッチで描ける

新規レイヤーを追加して、[ブラシツール]を選択して、ペン入れをしていきます。

ここで[ブラシ機能拡張使用]コマンドの[サイズ]を[フェード]に設定しますと、マウスでも筆タッチのような「はじめ太く、徐々に細くなる線」を描くことができます。

[ステップ]に、どれくらいのピクセルで細くなるかという数値を設定します。「100ステップ」は「100ピクセル間でフェードが適用される」ということです。

ウマく線が引けなかったら、すかさず[一段階戻る]ボタンをクリック。一度で線を決めようとせずに、何度もなぞって線を整えるという感じで描くとウマくいきます。

選択範囲を線で描く

ひづめの部分は[楕円形選択ツール]を組み合わせて選択範囲を作ります。選択範囲は「色を流し込む」だけではなく、線を作成する時にも便利です。

[編集]>[境界線を描く]を選び、[幅]に設定した数値の太さ(pixel)の線が描けます。

次のページは着色して、立体的に。そして背景のパターン作りです。

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