大騒ぎして破局、そして復縁……

地雷女

昨年11月に破局した女優の剛力彩芽さんと、ZOZOの前社長・前澤友作氏が、今年に入ってヨリを戻していたというニュースがあった。2月半ばには、前澤氏が自身の新会社や関連会社の社員に復縁を報告したそうだ。

彼らの場合、交際を秘密裡にというわけにはいかないのかもしれないが、一般的にも別れたりくっついたりする人たちはいる。中にはそのたびに大騒ぎし、周りを巻き込むタイプもいるようだ。

 

ケース1 :いいかげんにしてほしいのだけれど、友人を突き放せない…

「昔から自分の恋愛沙汰に周りを巻き込む友人がいます」

アヤノさん(39歳)は、高校時代の友人であるマリさんについてそう語った。親しくはしているが、マリさんはとにかく自身の恋愛に周りを巻き込む。

「まずつきあい出すとすぐに紹介するんですよ。それはいいけど、たびたび私たち友人を交えて食事会をしたりする。そして目の前でケンカしたり仲直りしたり。ついには破局、そして復縁。マリが何度そういうことをしたか覚えてないくらいです(笑)」

マリさんはふだん、とても友情に厚く、多くの人が彼女に助けられている。だからこそ、彼女が困ったときは相談に乗ってあげてしまうのだ。アヤノさんも同様だ。

「とはいえ、20年以上同じようなことを繰り返してきていますからね。さすがに最近は、みんな結婚しているし、どこまでもマリに関わってはいられないと思っている。私は未婚なので、相変わらず彼女に振り回されているんですが」

つい最近も2年つきあった彼と大げんかして別れ、その3カ月後には復縁していたばかり。このときは「いいかげんにして」とマリさんに言ったそうだ。

「不満が出てくれば愚痴り、復縁すればのろけまくり、シンプルでいいなと思う半面、もうちょっと考えてつきあって考えて別れればいいのにと思います。瞬間的な感情で恋愛しているんだろうな、と」

落ち着けば、「いつもありがとう」と言ってくるマリさんを、アヤノさんは突き放せずにいるようだ。

 

ケース2:元カノが「劇場型恋愛」で、すっかり疲弊してしまった……

一方、自分の感情を持て余して周りを巻き込むのではなく、「劇場型恋愛」をしている人たちもいる。

「1年前までつきあっていた女性が、そんな感じでした。彼女は僕とのつきあいを周りの人たちにやたらと相談していたとあとで知ったんですが」

アキトさん(37歳)はそう言う。嫉妬や束縛の強い彼女とは1年ほどつきあったが、すっかり疲弊してしまい、別れ話を口にした。そのとたん、彼女は彼の友人たちに連絡をとり、個別に相談に乗ってもらうという手法をとった。

「友人からは、『なんとかしろよ。毎日連絡が来て泣かれて困る』『彼女からのメッセージが止まらない。自分でカタをつけろ』と怒られました。ひとりで会うのは怖かったので、いちばん仲のいいやつにつきあってもらって彼女に会い、きちんと別れ話をして彼からも説得してもらったんですが、それでも納得してもらえなくて。会社にまで押しかけてこられて、最終的には警察にも相談に行きました」

半年ほど連日の嫌がらせを続けた彼女だが、ある日を境にピタリとやんだ。しばらくたったとき、彼はいちばん仲のいい友人が彼女と繁華街を歩いているのを見かけた。

「彼は既婚者ですから、これはマズイと思ってすぐ連絡しました。そうしたら案の定、深い仲になってしまっていた」

すぐにその元カノからアキトさんの元に連絡があった。今度はアキトさんの友人とのつきあいを、前カレのアキトさんに相談してきたのだという。

「僕はもう巻き込まれたくなかったから、彼女には会わなかった。一度、電話で話しただけであとは電話にも出なかった。なんというか……面の皮が厚いというのか、よく僕に連絡ができるなと驚きましたね。友人はいいやつなので、僕との別れ話がこじれた彼女を放っておけなかったんでしょうけど、何もなければいいなと案じていたんです」

案の定、今、アキトさんの友人と彼女との間で別れ話がこじれて揉めていると別の友人から聞いたばかり。既婚の友人の家庭は崩壊寸前らしい。

「男にもそういうタイプはいるのかもしれないけど、周りを巻き込むタイプの恋愛をする人間には本当に気をつけたほうがいい。そう感じています」

見捨てられ不安が強く、ひとりで決断できないタイプが、放っておけないタイプと出会ってしまったとき、恋愛はどこまでもこじれてしまうのかもしれない。
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