多くなりがちなレトルトやインスタント食品の収納は?
子供が家にいる日の昼食はサッと作れる備蓄食材が頼りになります
長期休みの時期。子供が3人いる我が家では「毎日の昼食を作る」という家事が結構な重圧になっています。パスタやレトルトカレー、ラーメンといった、常温で備蓄保存している食材に野菜を追加してなんとか乗り切ろう!というご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな頼りになる常温で保存できる食材。みなさんはどれくらいの量をストックし、どのように収納していますか?
今回は、常温備蓄食材のストック量と収納について我が家のルールをご紹介します。
常温備蓄食材ってどれくらいの量があればいいの?
常温食材の量については、そのご家族の人数・食事のスタイルなどによって大きく変わるため「適量」というのが難しいですよね。そこで、災害が発生したときに!という観点で、一般的に目安となる量をお伝えします。災害が発生したときを想定した場合、1週間分を目安に各家庭で備蓄しておきましょう!といわれています。
災害が発生すると、最初の3日間は冷蔵庫(の中の冷凍室)の食品がまだ冷えているので、それを食べることができます。となると、常温食材は4~7日目の4日間分、つまりは4日間×3食=12回分の食事量があれば安心という計算になります。
ただ、毎日必ず3食食べるとは限らないので、ご家庭の収納量に応じて10~12回分のメニューを目安としてはいかがでしょうか。
ここでの注意ポイントは、「必ず家族が今好きなモノを置いておくこと」です。「お母さん、これ、僕好きじゃないのによく買ってくるよね」と子供が言うのは、パントリーのお片づけでのあるあるネタです。子供は成長していますので、今好きかどうかを試す機会を頻繁に設けることをおススメします。
あくまでも我が家のケースですが、上記画像のとおり現在の我が家は
- レトルトカレー(家族それぞれが好きな味をチョイス)
- レトルト丼(こちらも牛丼だったり中華丼だったり、各自の好みをストック)
- パスタ+パスタソース
- そば
- そうめん
- パン
- インスタントラーメン(家族それぞれが好きなモノ)
- グラタン
- ハヤシライス
- 麻婆豆腐
一回分を食べたら、また何か一回分を買っておき、月に1度食べれば一年以内に消費できます。これで高価な防災用食品を買うこともなくなりました。
家族みんなが作れるように! グルーピング収納
使う食材がまとまったグルーピング収納がわかりやすい!
例えば我が家では、パスタは「パスタ・パスタソース・シーチキン」をセットにしてジップロックに入れてあります。他にもホットケーキミックスとメープルシロップや、出汁入りみそ汁と乾燥わかめというセットも。
普段料理を積極的にしない家族が、何か作ろうかな?と思ったときにセットになっていると、調理する側もあれこれと考えずに済みますね。
我が家はこの収納を取り入れてから、私が外出するときに「今日はこれを食べておいてね」と言うことがなくなりました。子供たちが勝手に見て選んで食べるようになったので、お互いラクになったように感じます。
この収納グッズがオススメ!
ニトリの吊戸棚ストッカーが優秀すぎる
ラーメンやコーンフレーク、ポテトチップスのような軽い食材➔上に収納
缶詰やレトルトカレー、レンジでチンするご飯など重い食材➔下に収納
下に収納するモノは、引き出しを開けるときに自然と目に入る機会が多いので、存在を忘れる心配は少ないでしょう。
一方で上に収納するものは存在を忘れてしまい、気がついたら賞味期限切れ……なんてことが多いものです。
そこで、片づけのプロである私が、キッチンの吊戸棚やパントリーの上の段収納にオススメしている収納グッズが「ニトリの吊戸棚ストッカー(スリムタイプ)」です。476円(税別)という安さで、取り出しやすい持ち手がついていて、引き出す際に摩擦で擦れがちな底部分も非常にしっかりとしたつくりになっています。
何が入っているか、パッと見て把握できます
高いところに収納しても、持ち手がついているので取りやすい
どなたかの参考になりましたら幸いです。
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