世界最小ｉモード端末「premini」試用レポートvol１　ドコモ「premini」は凄かった1

いよいよNTTドコモから世界最小ｉモード携帯電話が発売。その名は「premini」（正式名称：SO213i）。premier（第１級の）とmini（小型の）という言葉を併せて造った名前ですが、その実力を試すべく、発売前に実機を入手して試用してみました。「ただの小さい携帯なんじゃないの？」と思ったあなた、実は私もそう思っていましたが、実機を見てビックリ！　なかなかの完成度でした。

■	とにかくちっちゃい！

おもちゃみたいに小さい！

preminiを見た第１印象は「とにかくちっちゃい！」の一言に尽きます。幅40mm、長さ90mm、厚さ19.8mm、重さ69gは、携帯電話の常識を越えたもので、もしこれが子どものカバンにぶら下がっていたとしたら、みんなおもちゃだと思い込み、本物の携帯電話だとわからないのではないかと思える位の小ささです。少し前に発売された小型携帯のP252iSは、デザイン的にも機能的にも子どもをターゲットにしたものであることは明白ですが、preminiのターゲットは20代～30代の男性だそうで、今までの携帯電話とは少し性格を異にしています。

私は携帯電話を首から提げたり、胸ポケットに入れたりすると、たちまち肩が凝ってしまうので、ズボンのポケットに入れているのですが、preminiはまさにそういう人にうってつけです。キーホルダーほどの大きさなので、ポケットに入れても全く問題ありません。

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デザインがユニーク

ここにアンテナが内蔵

ストラップはここに付ける

ボディーはアルマイト処理を施したアルミニウムで構成さ

れ、高級感のある洗練されたデザインになっています。

上部の流線型のアーチは、ストラップを付けるためにあるわけではなく、アンテナが仕込まれています。この端末は内蔵アンテナになっていますが、この作りのお陰か、コンパクトなボディーの割には感度は良く、他の端末と比べても遜色のない感度に仕上がっています。