31歳からの恋愛相談室:今回の回答者は島田佳奈さん
「31歳からの恋愛相談室」今回の回答者は、島田佳奈さんです
■島田佳奈さんプロフィール
今回の回答者:島田佳奈さん
モデル・OL・キャバ嬢・バイヤー・広告代理店・SE等多彩な経歴ののち、作家に転身。『人のオトコを奪る方法』『アラフォー独女の生きる道』他著作多数。奔放な恋愛経験と独自の恋愛観が好評。
All Aboutガイドページ
twitter:@shimadakana
お悩み:婚活中、男性の短所ばかり気になってしまいます
お悩み:婚活中、男性の短所ばかり気になってしまいます
気づけば30代後半。子供はほしいのですが、年齢的にも厳しくなってきて焦っています。
一歩踏み出して参加した婚活パーティーでは、この人ならと思える人には出会えませんでした。つい相手の欠点に目がいってしまうのです。それに1人に慣れすぎたせいか、初対面の人と会うのは気を使って疲れてしまいます。
親を安心させたい気持ち。友達は皆結婚し、疎遠になり、1人で行動するのが当たり前の日々。いろいろな気持ちが混ざり合って、ハァーとため息をつく日々です。そもそも自分はどうしたらいいのかすらわからなくなってきています。こんな私に、何かアドバイスいただけたら幸いです。
アドバイス1:まずは「自分の欠点」を受け入れるところから
アドバイス1:まずは「自分の欠点」を受け入れるところから
人間、自分のことを欠点も含めて受け入れていると、相手の欠点にも目をつぶれるものです。その逆もしかりで、自分の欠点を受け入れられていない人は、相手の欠点にばかり目がいってしまうもの。自分も他人も、同じような厳しさでジャッジしているということですね。
サリさんはまず、自分を好きになる努力から、始めてみませんか。
アドバイス2:「今の自分ではダメ」という思い込みを捨てること
サリさんは「今の自分ではダメ」と思い込んでいることも、ご相談文から伝わってきます。もしかしたら、結婚していないからダメと、周りの誰かに思わされているのかもしれませんね。でも、「結婚していないからダメ」なんて、それは思い込みにすぎません。それに、「結婚したらすべてが解決する」ということでもないのです。
また、「親を安心させたい」とのことですが、親御さんのことを変に気にしすぎる必要もありません。どんな親も、娘の幸せを誰よりも願っているもの。だからこそ口うるさく言ってくることもありますが、結婚するのは誰でもない、あなたです。
独身でも既婚でも、「幸せな生活をしているよ」と笑顔を見せることが、一番の親孝行です。
アドバイス3:新しい場所で新しい人間関係を築いてみて
まずは自分と同じように、結婚していない女性とたくさん話してみてはいかがでしょうか。結婚せずとも、バリバリ働いていたり、趣味を満喫していたりする人と触れ合うことで、「こういう生き方も悪くないな、素敵だな」と思えてくるかもしれません。新しい友人を探すなら、これまで慣れ親しんできた場所とは違うところで探すことをおすすめします。
たとえば、社会人サークルのようなもの。ダンスや登山などのアクティブなサークルもあれば、おいしいお酒や食べ物を楽しむインドア系のサークルもあります。いずれにせよ、趣味の集まりは独身率が高くなりやすいので、年代の独身女性に出会える確率が上がります。
そういう活動の中で、もしかしたら素敵な男性との出会いもあるかもしれませんよ。
【関連記事】