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コミックイラストを描くなら「SAI」

Gペンで線を引いてスクリーントーンをのせて、アクリル絵の具やパステル調で着色……。そんな、コミックふうのイラストを描くのに優れたソフト、「SAI」の紹介です。

執筆者:吉原 克

Gペンで線を引いてスクリーントーンをのせて、アクリル絵の具やパステル調で着色……。そんな、コミックふうのイラストを描くのに優れたシェアウェア、「SAI」の紹介です。

「SAI」スクリーンショット
キャプション

=CONTENTS=
■「SAI」とは
「SAI」導入ガイド
「SAI」で高度な絵を描くには
「SAI」購入方法ガイド

「SAI」とは

「SAI」は、画像作成ソフトのなかでは「ペイントツール」に分類されます。
同じジャンルのソフトとしては、Windows標準の「ペイント」や、Adobe社の「Photoshop」があります。

「SAI」は特に「Photoshop」と比較されることが多いのですが、まず価格の面で「Photoshop」より大幅に安いという点が特徴です。(「SAI」は5250円/1ライセンス)

また、ペン入れ機能やスクリーントーンなど、いわゆる“漫画”を描く際に用いる技法がそのまま機能として提供されています。
そのため、描画もマウスやキーボードからではなく、タブレットにペンで行うことを想定して開発されています。
つまり、コミックイラストを描きたい人にはうってつけといえますね。

そのほか「SAI」には、キャンバスの上下反転など、他のソフトでクリエイターたちが「欲しいと思っているのに搭載されていない」機能の多くが搭載されています。

インストールしてから31日間は、試用期間ということで無料で使えるので、この期間にあれこれ試して、継続使用するかどうかを検討してもよいでしょう。

次のページでは、「SAI」の導入方法をガイドします!
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