アッパーは牛革、ソールはウッドソールとラバーで作られている
みなさんは1足しか靴を持てないとしたら、どんな靴を選びますか? 私は長期休暇に豪華客船の旅をするのが趣味なのですが、船の上では、リラックスタイム、アクティビティ、ドレスアップとさまざまなシーンがあり、日本一周となると寒暖差が激しいため、シーンに合わせて靴を沢山持って行かなければならないのがとても億劫でした。
シンプルライフを心がけているので、どんなシーンでもどんな季節でも使える1足をずっと探し求めていました。そしてやっと出会えたのがhcubuch(フーブ)の「はまぐりサボ」なんです。
とにかくデザインがツボ
ヒールが5.5cmのはまぐりがたと、3cmのすずめがある
フーブの「はまぐりサボ」は、前から見ると普通のサボ、後ろから見るとかかと部分がカットされたはまぐりのようなデザイン。サンダルのようにも見えます。
足首がキュッと細く見え、足長効果もありますね。階段を上っていると、後ろを歩いている友人に「その靴かわいいね!」と言ってもらえることがとても多いんですよ。
夏は裸足でサンダルとして、冬はタイツでショートブーツとして使えるので、季節を問わず一年中使いまわすことができる優れものです。
日常や旅行にも……どんなシーンにも馴染む
インソールにはクッションが入っていて履き心地もよい
ドレスアップした足元にも、ちょっとコンビニまでのワンマイルウェアにも合わせられるので、服装やシーンを選ばないところもポイントです。
実際に私は、朝保育園に娘の送り迎えをし、その後講演会で登壇、帰りにショッピング、夕方は息子のサッカークラブの観戦、と全然違うシーンでも足元は変わらず「はまぐりサボ」で過ごしています。
革の色やソールの色を変えながら、すでに4足目に入りました。旅行にいくときも、この1足さえあれば! という強い味方です。
靴って本当にたくさん必要なのか?
カラーはコクタン、ハクジ、クルミなど数種類のカラーが販売されている
この靴を履くようになってから、私の手持ちの靴は常に7足まで減りました。この7足という数は今でも変わっていません。オールマイティな1足と出会ったことが、自分にとって本当に必要な靴を見直すいいきっかけにもなりました。
DATA
hcubuch(フーブ) | はまぐりサボ
素材:アッパー 牛革、ソール ウッドソール ラバー
重さ:約310g
生産国:バングラディッシュ
カラー:コクタン、ハクジほか