シップを貼ったりして対応しますが、貼ったはずのシップがずれたりはがれたりするので、これが意外とストレスになっていました。腰なので包帯も巻けずにどうしたものかと思っていたときに見つけたのが、matsukiyoの「シップ固定粘着シート」です。包帯がなくても問題なし、しかも関節など動きがある場所でもシップがずれないので何かと重宝しています。
包帯が巻きにくい場所にイチオシ
私が「シップ固定粘着シート」を使う主な場所は腰です。冒頭にあるように、腰痛対策でシップを貼るときに使用します。腰の場合、包帯を巻こうとするとある程度の長さが必要になりますが、このアイテムなら簡単にシップを固定できました。ほかには、利き手の指を怪我したときにも役立ちました。指の場合には包帯の巻き方もあるのですが、利き手ではない手で正しく巻こうとしてもうまくできません。私がそれほど器用ではないことも関係しているのでしょうけれど、包帯を巻くのもひとつの技術なんだな、と感じたほどです。このほかにも、シップがずれがちだけど包帯が巻きにくい場所には、このアイテムが活用できると思います。
動きがある関節部分で本領発揮
怪我をしやすい関節部分でも、「シップ固定粘着シート」は活躍します。関節部分は動きが出るので、包帯もゆるみがち。中途半端に直そうとすると余計にゴチャゴチャになるという悪循環があるので、結局最初から巻き直すことになってしまうことが多いでしょう。でも、「シップ固定粘着シート」を使うと関節に動きがあってもずれることはありません。たとえば、子どもが怪我をしたときでも、学校で巻き直す手間がないのは楽だと思います。
通気性がよく蒸れないので衛生面で◎
夏場の包帯は暑くて蒸れてしまいがちですが、このシートはメッシュ素材で通気性がよく、蒸れることがありません。あせもなどの原因にもならないので、衛生的という面でも気に入っています。さらに、包帯は使った後洗うことになりますが、このシートは使い捨て。コスト面では包帯に負けますが、包帯を洗濯して、乾いたら丸めて……という作業がないのは大きなメリットに感じています。包帯留めがなくても安心!
うっかり者の私は、包帯留めを買うのを忘れて「しまった!」という経験があります。病院で包帯を巻いてもらったときにはちゃんと留まっているから、ついつい忘れてしまい……。いざ自宅で巻き直したときに「あれ?」となってしまったのです。仕方ないのでセロハンテープで留めたりしたのですが、すぐにはがれてしまって悪戦苦闘。その経験があるので、何事も必要なアイテムはできるだけ少なくしたいと考えています。この考えに合致しているのが「シップ固定粘着シート」というわけです。
コスパを考えると包帯の方が安上がりですが、巻く手間、洗濯の手間、何よりストレスを考えるとこのアイテムを使うメリットは大きいと思います。もちろん出番がないのが一番いいのですが、万が一に供えて救急箱に入れておきたいアイテムです。
DATA
matsukiyo┃シップ固定粘着シート
幅:140mm