海外の映画や小説が好きで、最近は作品に対する理解を深めるために英語の学び直しをしています。私はビーズアクセサリーを学んだときのように、自分の心が無理なく楽しいと感じるように学びたい、そう思っています。
英語を知る上でまず必要なのは英単語の知識。いわゆる暗記ですが、加齢とともに落ちる記憶力との戦いはつらい。そこで意味や成り立ちを知り、記憶に定着しやすくさせる方法へとシフトチェンジ。
この学習スタイルで活躍しているのが『イメージと語源でよくわかる似ている英単語使い分けBOOK』です。ぜひ皆さんにも試して欲しい1冊です。
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イラストが秀逸!
すべての項目にイラストが付いておりとてもわかりやすい!シンプルながら、単語の意味合いを見事に捉えていてすんなりと頭に入ってきます。仕事でたまに英文を作るのですが、翻訳ソフトがなくても使うべき単語をなんとなく想像できるようになりました!
look、watch、seeはどれも日本語で「見る」ですが、これらは使うシーンや対象が異なります。lookは「視線を向ける」とき、watchは「動きあるものを目で追う」ときに使い、seeは「(無意識に)視界に入ってくる」という意味合いで使います。
違いを知ると自然な英文が作れるようになります。暗記が苦手な大人脳には、仕組みや理屈を楽しみながら学ぶことがとても有効ですよ!
語源もわかる!
『似ている英単語使い分けBOOK』は、語源の解説も掲載されています。英単語は接頭語・語根(語幹)・接尾語で構成されることが多く、たとえばcompanyは、com(共に)+pan(パン)+y(人・もの)で、「共にパンを食べる人=仲間」という具合。
記憶の定着を促し、雑学としても面白いので誰かに話したくなりますね!
「違いを知ること」で確かな英語を身に着けよう!
ご紹介した「動詞編」の他に「前置詞編」もあります。基本的な単語を中心に正しく使えるようにしたいものばかりで、雑学書感覚で読めるので、楽しく学ぶことができます。
暗記が苦手、飽きずに勉強したいという大人の方々、一度手にとってみてはいかがでしょうか?
DATA
ベレ出版|イメージと語源でよくわかる似ている英単語使い分けBOOK
著者:清水建二、すずきひろし
単行本: 477ページ
出版社: ベレ出版