森川弘子『年収150万円一家』

年収150万円一家
<DATA>タイトル:『年収150万円一家』出版社:メディアファクトリー著者:森川弘子価格:924円(税込)
もうすぐボーナスシーズンですが、ボーナスどころか収入そのものが不安定、という人も増えているこのご時世。読むと前向きになれそうなコミックエッセイが発売されました。

著者はイラストレーターの森川弘子さん。夫であるSF作家の北野勇作さんと娘のコハルちゃんの3人暮らし。まず30ページの「ある月の家計簿」を見てみてください。収入は子ども手当の5,000円と、森川さんのイラストのギャラ5,000円の計10,000円のみ! 支出分を引くと-110,075円。赤字は貯金で補てんしているんだそうです。

そういう過酷な状況を乗り切ってきた森川さんが、生活のコツを伝授してくれます。ランチは一袋30円のパンの耳、スーパーの閉店間際を狙って買い物して、食費は月に10,000円。でも自家製キムチなど、安上がりだなけでなくおいしそうなところが好感度大です。

洋服や雑貨などはフリマを活用しますが、値切り方に気を使っているところも著者の人柄を感じさせます。節約できても、他人を不快にさせるのはいただけません。

そんな一家の年に一度のお楽しみとは?