椅子に座って作業をすることが多い現代では、立ち上がった瞬間のお悩みもちらほら聞かれます。とくに女性の場合、立った瞬間にお尻にパンツが……。そう、パンツのすそ部分が上がり、「くい込む」という状態になってしまうのです。
私自身も経験がありますが、長時間椅子に座っていると徐々に姿勢が悪くなるのか、立ち上がるときにパンツのすそが上がっています。ちょっとしたことですが、意外とストレスになるものです。
そのストレスを解消すべく使っているのが、ワコールの「すそピタハイカットショーツ」。実はこれ、娘からパンツに関する悩みを聞かされたことがきっかけで見つけたアイテムなのです。
女子中学生の娘も悩んでいる「PK問題」
私には中学生の娘がいます。ある日、「ね~『PK』って知ってる?」と聞かれ、「何それ?」と聞き返すと「パンツ(P)がくい込む(K)ってことだよ」とのこと。なんでも略してしまう文化があるのは分かるのですが、まさかこんな言葉まであるのかと感心していると、実は「PK問題」がかなり深刻だということが分かりました。
自転車を降りるとき、椅子から立つとき、体育の授業中などいろいろな場面で「PK問題」が起きてしまうというのです。また、「PK問題」の核心はパンツがくい込んでしまうことよりは、それを直す作業にあるとのこと。
つまり、みんなの前で堂々と直すことができないのです。仕方なくモゾモゾとしたり、トイレに行ったりと、女子の間では密かなストレスになっているという話を娘から聞かされました。
そんな問題を解決するのが、ワコールが女子中高生用として販売している「non!PKパンツ」。実際に使っている娘は、「お母さん、これマジでPKしないよ」とお気に入りの様子です。
お尻をしっかりと包み込む独自構造
「non!PKパンツ」がそんなにスゴいならば、大人用もあるはずだと探したところ「すそピタハイカットショーツ」を発見。私自身にも椅子から立ち上がるときに「PK問題」が発生していたのです。早速使ってみると確かにPKしません。
「すそピタハイカットショーツ」はすそ部分が立体的になっているので、お尻のカーブに合わせてすっぽり包み込んでくれます。これはパンツを着用した瞬間から感じるのですが、椅子から立ち上がるときにより強く感じました。「あ、ずれてない!」という驚きを覚えたほどです。
「すそピタハイカットショーツ」には、お尻部分がUの字になったワコール独自のパターン構造が採用されています。これによってすそがずれにくくなり、PKを防いでいるのです。
日々の不快はインナーから解消
インナーは肌に直接触れるものですし、パンツにはお尻の形を整えるという役割もあります。「すそピタハイカットショーツ」も、お尻がノーパンと同じ状態にならないためにしっかり支えてくれる商品です。アラサー、アラフォーになると重力には逆らえない部分もあるのは事実。基本になるインナーでしっかりサポートしたいならば、「すそピタハイカットショーツ」を試す価値は大きいと思います。DATA
ワコール|すそピタハイカットショーツ
メイン素材:綿
サイズ:M、L、LL