何かを学びたいと思ったとき、どんな学習方法をとりますか? もっとも安価で手軽な方法といえば読書ですが、なかなか落ち着いて読む時間も取れないもの。
オーディオ学習という方法もありますが、WordやExcelの使い方、デザインやプログラミングなど、どうしても耳以外に視覚からも情報が欲しい!という場合もあるでしょう。
そんなときにイチオシしたいサービスが、日本ではベネッセが運営している、オンライン動画学習媒体の黒船ともいえる「Udemy(ユーデミー)」。10万以上のコースの中から、自分に合ったスキルを好きなペースで身につけられる、スキマ時間にぴったりの動画学習サービスなんです。
頻繁に行われるセールと返品保証で気軽に試せる
Udemyにおける最大の特徴は、動画が買い切り型で、いつでも自分のペースで学習できること。同じような月額課金制の動画学習サービスもありますが、個人的には買い切り型の方が「よし、買ったんだからやらないと」と思いやすく、学習意欲が高まっておすすめです。頻繁にセールが開催されており、1本がちょうど書籍と同じくらいの値段になるので、気軽に購入できます。しかも、30日間の返金保証付き。満足する内容でなければ、返品してもOKです。
購入した動画はPC・タブレット・スマホなどの各ガジェットで閲覧可能。通勤時はスマホで気軽に、帰宅してからはPCでゆっくりと学習……というように、臨機応変な学習スタイルを取ることができます。
再生速度を変えれば、忙しい日でも効率的に学べる
さらに便利なのは、動画の再生速度を変えられること。短時間で見たいときは2倍速にしたり、じっくり内容を追いたいときは0.5倍速にしたりできます。また、iPhoneのアプリだとバックグラウンド再生ができるので、必要に応じてオーディオ学習アプリとしても使えるんです。
私のイチオシは、この2つの特徴を組み合わせて、次のような順番で学習することです。
- 初回の学習では倍速で再生して音声だけにし、コースの概要を知る
- 2回目の学習時には通常の速度にして動画も見つつ、学習を深める
出勤時の満員電車では耳だけ集中すればOKですし、帰りのちょっと空いている電車の中では、視覚的にもじっくり情報を得ることで、新たな知識やスキルを習得できます。
ちなみに私は個人事業主としてのマーケティング知識を学んだり、海外のツールの使い方を学ぶのに使いました。映像つきで繰り返し学べるので、何度も調べて学ぶ手間から解放されます。動画なので、文章だけでは伝わりきらない情報を学ぶのに最適ですよ。
DATA
Udemy,Inc.|Udemy(ユーデミー)