国立歴史民俗博物館第二展示室

衣替えまで実施する!完璧な時代考証の展示物
 

「国立歴史民俗博物館(通称:歴博)」は、千葉県佐倉市の佐倉城址公園内にあります。超巨大な屋内施設なので、悪天候が続く梅雨の旅先としてイチオシです!

日本の博物館の延床面積は平均3000平方メートルで、もっとも数が多い一般的な博物館は1300平方メートル程度の広さとされています。歴博の規模は3万5548平方メートルもあり、平均の10倍以上で、一般的な博物館の27軒分もの広大さ。ていねいに見て回ると、1日でも足りないほどです。
   

時間旅行気分で楽しめる!非常に勉強になる歴史の展示

国立歴史民俗博物館第五展示室

大正時代の浅草の町並みを再現。時間旅行気分で楽しめる!
 

「国立歴史民俗博物館」の常設展示は、第一展示室から第六展示室まであります。第一展示室は「先史・古代」。そこから時代順に展示が進み、第六展示室のテーマは「現代」に移ります。2019年春に第一展示室がリニューアルされ、「古代」という時代を身近に感じられる展示が充実しました。

「国立歴史民俗博物館」は、歴史関連のテレビ番組で取り上げらることも少なくありません。それだけに、展示物の時代考証も私が知る限り完璧。平安貴族の衣装も、季節に応じて衣替えするほどのこだわりようです!

やはり、多くの方にとって身近に感じられるのが「近代」や「現代」でしょう。とくにおすすめなのが第五展示室の大正時代の浅草を再現した展示です。まさに時間旅行をしている感覚で楽しめます!
 
各展示室は一般的な博物館2軒分ほどの内容があります。展示室の間には休憩所やトイレが完備されており快適です。任意の展示室を選んで見学できるので、リピーターの場合は前回の続きだけを見ることもできます。

 

日本の風俗・風習を再認識。民族の展示は断然おすすめ!

国立歴史民俗博物館第四展示室

散骨や樹木葬の説明も!民族の展示は非常に興味深い
 

「国立歴史民俗博物館」の歴史展示は資料として参考になるほか、高校生以下は無料で見学できるため、学生の方の勉強にもおすすめです。それだけに、レジャーとして見た場合には、少々堅苦しいのも事実。そこでおすすめなのが、第四展示室の民俗学の展示です!

民俗学と聞くとお堅いイメージがありますが、要は日本の文化です。第四展示室には日本の方が辿ってきた風習や慣習まで幅広い展示があります。正月の百貨店からスタートして、各地の土産物、お祭りなどに続くので、まさにレジャーに最適!

個人的には、写真の葬送に関する展示がとくに好きです。本物の葬式やお墓では写真を撮ったり、ジロジロ見たりするのは不謹慎ですが、博物館の展示であればじっくり眺めても問題ありません。散骨や樹木葬の説明もあり、普段考えない分、いろいろと考えさせられます。

なお歴博では基本的に写真撮影OKですが、一部に撮影不可と表示されている展示もありますのでご注意ください。
 
DATA
国立歴史民俗博物館

住所:千葉県佐倉市城内町117(佐倉城址公園内)
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
営業時間:9:30~17:00(10月~2月は16:30まで。最終受付は閉館30分前)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月27日~1月4日)
料金:大人600円、大学生250円、高校生以下無料。無料駐車場完備
 
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