白髪ができる原因は何? 急な白髪増加で皮膚科を受診する方も

白髪とは? 原因・予防方法は? 黒くする方法はある? 白髪染めの注意点って? アラフォー世代必読!白髪の基礎知識をまとめました。

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髪に関する悩みや病気は、皮膚科で診療することができます。実際の来院で多いのは、円形脱毛症、男性型脱毛、女性型脱毛などの抜け毛の悩みがほとんどです。白髪の悩みで皮膚科を受診される方は非常に少なくはありますが、急に白髪が増えてきたと受診される方はいます。
 
私が診療に当たったケースの中では、一部の髪だけが急に白髪になったと受診されたお子さんがいました。この場合は「白斑」という病気で、頭皮の一部とその部分の毛髪両方の色素が白く抜けてしまっていました。一言で白髪といっても、このような少し特殊なケースもあります。
 

白髪は年を取るとできる? ストレスなども原因に

白髪の原因は主に加齢です。年齢が上がることで、メラノサイトというメラニンを作る細胞の力が弱くなることが原因だといわれています。高齢者の場合は髪だけでなく、肌にも白く色が抜けたところが出てくることがあります。よく「ストレスで白髪が増える」と言われますが、これについては、ストレスによって交感神経がノルアドレナリンを過剰に放出させることが影響しているという研究報告もあります。いずれにしても、原因は一つのみではなく、ストレスがなくなれば白髪が減るということは残念ながらないようです。
 

白髪のなりやすさは遺伝する? 体質や遺伝による影響が大

年齢が上がれば白髪はできやすくなります。しかし同じ年齢でも白髪が目立つ人とそうでない人がいるように、白髪がたくさんできるかどうかは体質や遺伝の影響が大きいです。残念ながら白髪の効果的な予防策は確立されていません。髪を黒くする食べ物や薬なども現状では見つかっていません。
 

白髪染めで対処可能! 頭皮や顔のかぶれには注意

予防する方法がない以上、できてしまった白髪は白髪染めで染めるなどして対処することになります。しかし、白髪そのものによる受診以上に、白髪染めの使用で頭皮や顔がかぶれてしまい皮膚科を受診される方がずっと多いので、かぶれやすい方は注意しましょう。薬局にはかぶれにくいタイプの白髪染めも販売されていますので、体質に合ったものを選ばれるのがよいでしょう。
 

白髪は抜くと増える? 白髪が気になり始めた方へのアドバイス

白髪ができ始めた場合、その白髪を抜いても同じ場所には再び白髪が生えてきます。「抜くと増える」ということはありませんが、白髪を抜くことで毛根がダメージを受けますので、無理に抜かずに上手く付き合っていくことが大切です。その意味でも、白髪が気になる方にとっては、自分に合った方法で染めて目立たなくする方法は有効だといえるでしょう。
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