子供の教育

プログラミング学習で大活躍! 動くレゴでの学び

最近、徐々に広がりつつある小学生の「プログラミング学習」。子どもの学びを家庭でもフォローしてあげたいけれど、自分が子どもの頃にはなかったプログラミングはどう教えたらいいか分からない、という親も多いのでは? 教育のプロ・鈴木邦明さんがイチオシしてくれたのは、親世代にも身近な「レゴ」だそうです。

鈴木 邦明

執筆者:鈴木 邦明

子育て・教育ガイド

 
レゴ®️マインドストーム

子どもがゲーム感覚で楽しんで取り組める
レゴ®️HPより(https://www.lego.com/ja-jp/mindstorms/)


2020年から小学校の学習が大きく変わります。「外国語学習」「プログラミング学習」の必修化、「道徳の教科化」の3つがその特徴です。この3つの中でもこれからの社会を大きく変えるかもしれない可能性を秘めているのが、「プログラミング学習」。その「プログラミング学習」の教材としてイチオシしたいのが「レゴ®️マインドストーム」です。

プログラムの操作はタブレットなどを用い、とても簡単にすることができます。子どもが試行錯誤しながら論理的な思考を身に付けていくことができます。

 
 
 

操作が簡単、子どもでもプログラムが作れる

レゴ®️マインドストーム プログラム

レゴ®️マインドストーム プログラムの作成
レゴ®️HPより(https://www.lego.com/ja-jp/mindstorms/
 

レゴはこれまでも幼児の遊び道具として様々な場面で扱われてきましたが、この「レゴ®️マインドストーム」のすごいところは、作ったレゴを自分の思い通りに動かせるプログラムができるということ。

プログラムはタブレットなどを使って、動作ブロック、センサーブロック、フローブロックなどを組み合わせて作ることができます。画面の図解を見ながらプログラムを作れるので、子どもでも簡単に組むことができてしまうんです
 

試行錯誤から深い学びができる

 
レゴマインドストームEV3

レゴ®️マインドストームによって様々なことに取り組むことができる。

「レゴ®️マインドストーム」を用いたプログラミング学習では、試行錯誤しながら子どもが学びを深めていくことができます。プログラミングが失敗すると、子どもは「なぜうまく動かないのか」を考え、プログラムを修正し、再度動かします。そういった試行錯誤をしながら少しずつ望ましい動きに近づけていき、その過程で論理的な思考を身に付けていきます。

その点では、国語や算数などの教科以上に、子どもが間違える(失敗する)ことにとても意味があります。まさに、これからの時代にぴったりの学習方法。子どもだけでなく、大人にも、プログラミング学習に取り組んでみようという人にイチオシしたいアイテムです。

 


DATA
レゴ|レゴ®️マインドストーム

 
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